統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

冬至に向かって

こんにちは。

今日も昼寝から覚めて、一緒にいたがる祖母にお茶とお煎餅をあてがって、ひとりの部屋でブログを書いています。実家での1日のスケジュールがだんだん決まってきました。

朝から元気がなかったのですが、寝たいだけ眠ってすっきりしました。朝昼晩とクエチアピンを飲んでいて、副作用の眠気が強く出るのです。

 

祖母が部屋にやってきて中断。17時くらいまで自分の家にいてくれる日もあるのに、今日は来るのが早いな。

 

クエチアピンは眠気の副作用を求めて、よくお世話になっています。

最初はなぜ処方されたのか忘れましたが、飲むとこてんと寝てしまうので、つらくて寝逃げしたい時に飲むようになりました。

精神科の頓服っていろいろ試しましたが、正直あんまり効いた気がしません。

その点クエチアピンは(心を穏やかにしているのかは分かりませんが)苦しい時にほぼ確実に意識をなくさせてくれるので助かります。

長距離フライトの時なんかも役に立ちました。

みなさんはつらくて苦しい時どんな対処をされているのでしょうか。

 

 

金曜日なのでカウンセラーさんと電話で話しました。

休みに帰っているんだからゆったり過ごすようにと繰り返し言われました。

帰って1ヶ月弱、ようやく人心地がついてきたところですが、ちょっと元気になると母親がすぐに博論の話をします。そういうのはせっかく大学を離れて地元に帰ったのにとてももったいないそうです。

まだまだ将来の話などはしないように気をつけようと思いました。

 

また、今の時期は誰でも、1年でいちばんテンションが上がらない時期なんだそうです。

冬至に向かい、日照時間は短くなって、寒さは厳しくなります。

だから自然と落ち込みやすくなるそうです。

カウンセラーさんが抱えているたくさんの患者さんたちの中でも、調子を崩す人が多くなるとか。

みなさまどうぞお気をつけください。

 

 

昨日はゲームが楽しくできました。

こんなに安心して何かを楽しめたのはいつぶりだろう、下手したら何年かぶりじゃないかと思います。

苦しい時間つぶしでもなく、気力を振り絞ってでもなく、自然とやりたいことがやれました。

今日はちょっとゲームをする気にはなれないのですが、また昨日のような日が来ると希望が持てます。

親はゲームなんかできても仕方がない、疲れるだけなんじゃないか、と思っているようですが、私はゲームができることをとても嬉しく思います。

 

一緒にゲームをしている統失友だちがいます。

その子とはネットで出会って、もう2年くらい毎日LINEで励まし合いながらお互いに毎日がもっと幸せになるようがんばっています。

いつも優しい言葉で気づきを与えてくれて、私がよくなると一緒に喜んでくれます。

この子のこともいつか書きたいなと思います。

 

 

イギリスにいた時はこの時期は15時くらいには真っ暗で、心細く感じていましたが、街に出れば闇を払うようにクリスマスのイルミネーションやショウウィンドウの灯りがいっぱいでした。こうして冬を乗り切っているんだなと思いました。

暗くて寒い冬に向けて、できるだけ心も体も温まるようなものに囲まれて過ごしたいものです。

身体の冷えは気持ちも落ち込ませますから、特に気をつけたいです。暖房をもったいないとか言わないようにしよう。

日光は、東京の北向きアパートにいた時より大きな窓のある実家に帰ってたくさん浴びています。

どうぞできるだけお日様を浴びて、お部屋を暖かくしてお過ごしください。