統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

リフォーム6日目詩を書く人と祖母のこと

こんにちは。

今日は少し寒さも緩んで過ごしやすい日です。

あんまりゲームもしたくないのでブログでも書きます。

MacBookは冬にタイピングする時キーボードの外の金属に触っている手がとても冷たいです。

 

シーアのEveryday Is Christmasというアルバムを聴きながら書いています。

Apple Musicは学生だと半額の500円以下で使えるので、結構音楽を聴く私は重宝しています。この時期はホリデイシーズンのプレイリストがたくさんです。

 

今日は母親が遅い出勤だったのでゆっくりと朝食をとって、祖母の家の二槽式洗濯機で冷たい水に震えながら洗濯をして、メールチェックをして午前中を過ごしました。

指導教官がもう返信をくれて、論文は焦らずにやっていきましょうということでした。

先輩の博論と方向が似ているので、その方面の研究書を読み始めるといいかもしれませんと書いてあって、早速先輩に甘えて、研究書を紹介してくれるようにお願いのメールを書きました。

先輩とはとても仲良く、たくさん助けてもらって少し助けて、という関係です。今の分野に移ってから、良い方が多いなあと感じます。

 

詩を書いているという方とネットで出会いました。

どうやったら詩が書けるのかと聞いてみたら、「まずは紙とペンを用意します。あとは珈琲片手に音楽を聴きながら歌詞から連想される言葉とか自分の描きたい情景を言葉に書き殴る感じです。」と教えてくれて、なんだか形から入るのが良くて、やってみようかなという気持ちになりました。

自分に詩なんか書けると思ったことはないのですが、いつか書けるといいな。

自分で書くようになれば、詩の研究にもっと積極的に取り組めるようになりそうだと思います。

小説も詩も、実作しなければ批評はできないという人もいます。

下手の横好きでもいいから、やってみることが大事かなと思います。

今まで全くやったことのない創作という行為をすると自分の世界が広がる感じがしてちょっとわくわくします。

 

同じ人にPoemyという詩のSNSを教えてもらいました。

既にキャノンになった大作家の詩ではなくて普通の人が書いた詩を読むのはなんだか秘密を覗くようなくすぐったい感じがします。

でも慣れたらとてもおもしろい気がします。

もちろん名作もどんどん読まないとですけどね。

 

友達のRさんは最近毎日自作の曲を送ってくれます。

そんな風に軽やかに、楽しく何かが作れたらいいだろうなあと思います。

 

 

だんだん夕方の日差しになってきました。

夕方になると祖母が心細がるので相手が大変です。

昨日放っておいたら父親に邪険にされたらしく、私の部屋に来て「誰もばあちゃんを相手にせん」と目に涙を溜めて言いました。

それがかわいそうで、一緒に温かいココアを飲んで甘いパンを食べさせました。

家について行ってみたら暖房の電源を切りたくてできなかったらしく、エアコンの枠を外して困っていました。

電源を切る方法を知りたくて父のところに行くがその時にはもうなぜ来たか忘れてしまっている、ということを何度も繰り返していたようです。

父親からしたら、用事もないのに何度もやってくる、と腹が立ったのでした。

 

1日やることが何もないとこぼすので、母が心配してデイケアを利用することなどを考えているのですが、祖母は家にいるのがいちばんいいと言います。

一度行ってみてくれないかなと思います。

友達を作るのがとても得意な祖母だからです。

呆ける前の友達とはほとんど縁が切れてしまいました。

デイケアでしょっちゅう顔を合わせる人とならまだ友達になれるんじゃないかと思います。

でもたぶん祖母よりも年上で症状の進んだ人たちに囲まれるのはいやかなとも。

祖母が自尊心を失わず、楽しく通えるところがあればいいのにな。

 

 

書くことがないと思っても、パソコンに向かうといろんなことが出てきます。

今日もそこそこ長いポストになってしまいました。

あ、地元の美容室に「初めてなんですけど」と予約の電話をかけたら、年末はいっぱいですと言われたのに、そこに通っている母親が担当の人に電話したらあっさり予約が取れました。なるほど〜と思いました。