統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

リフォーム8日目なぜ毎日ブログを書くか

こんにちは。

今日はブログを書きたくなかったけど、パソコンを立ち上げてみました。

イギリスの流行歌を聴きながら。洋楽全体の流行プレイリストよりちょっと地味ですね。

 

リフォームは来週までかかりますが、今日から新しいお風呂に入れるみたいです。

昔ながらの広々とした風呂場を崩した跡に、二回りくらい小さいユニットバスが入りました。

子供の頃祖父と入った風呂でした。もう誰かと入ることはないので、大きい風呂はいらないのだそうです。

 

 

いつの間にかブログを書き始めて1ヶ月が経っていました。

誰が見てくれるわけでもないけど続けています。

読む人に向けて書こうとすると、毎日書くのは難しいから。

とにかく毎日書くことが目標なんです。

 

このブログを始めたのは、間接的に作家の坂口恭平さんのおかげです。

坂口さんは「いのっちのでんわ」というサービスを1人でやっています。

携帯番号を公開していて、自殺したい人は誰でもいつでもかけていいのです。

今までに2万人以上の話を聞いてきたそうです。

私も死にたい気持ちが強かった時に知りました。

電話をかける勇気はありませんでした。

私は少し気難しくて、何か気に入らないことを言われたら余計嫌な気持ちになりそうだったからです。

著書やネット記事などを読んで、坂口さんとも気が合わなそうだなと思いました。

だから直接関わったことはないのですが、いのっちのでんわにかけてみたという人の話は気にして読んでいました。

 

その中に、坂口さんに電話して、「毎日ブログを書きなさい」と言われたから毎日書いている、という記事がありました。

ああ、私も電話したら、「毎日ブログを書きなさい」と言われるだろうなあと思いました。

それで勝手にそう言われたことにしてブログを始めました。

 

調子が悪くなったら書けるか分からないけど、そういう時こそ書くんだと坂口さんは言っています。

彼はアウトプットをとても大切にしています。

何もしたくない、何にも興味が持てないのは、インプットをしたくないということだと。

そんな時こそ、ちょっと鬱の時こそ、アウトプットをせよと。

 

坂口さん自身も躁鬱病を持っておられ、それをコントロールするためにいろんなことを試してこられたようです。

今は「日課」の力で、病院に行かなくていいほど回復されているということです。

それはこの本で読みました。

 

 

自分の薬をつくる

自分の薬をつくる

 

 

正直この本に出てくる人の悩みには共感できなかったし、人の悩みを聞いても何も得るところはありませんでした。

坂口さんもちょっと感じ悪いなと思いました。

 

でも自分の薬=「しおり」(日課)を作るということはやってみたいと思いました。

「しおり」には、自分に合ったアウトプットを見つけることも含まれています。

私にとってそれは文章を書くことです。

論文や小説や詩を書くのは大変です。まだ毎日できない。

ブログなら何でもいいから書くということにしたら書けるみたいです。

三日坊主で終わるかなと思ったら一月続きました。合っているのかもしれません。

誰も読まない私のブログ、でも記事がたまっていっています。

これは今のところ私が毎日を過ごしている証明です。