統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

今年を振り返ってみました

こんばんは。

今日もクエチアピンとソラナックスを飲んで17時までぐっすりでした。

それでも疲れが取れないな〜。

ご馳走続きで胃が疲れたので昼ごはんはスキップです。

明日は大晦日なのに、この調子でだらだら紅白見られるかな?

テレビの部屋でみんなといるのは疲れます。

今日は有吉の壁かな!?

 

午前中暇だったので、今年を振り返っていました。

今年はコロナで生活が変わったせいか、調子が悪く、苦しい一年でした。

調子が悪い私を良くしようと、毎週毎週薬をいじられたのもつらかったです。

カウンセリングも8月に電話が始まるまではできなかったし。

3〜10月は本当に苦しかった。

11月から帰省して調子を取り戻しましたが、まだつらかった記憶は新しいです。

 

1日が過ぎるか不安で、毎日朝から心配していました。

何も手につかないから、時間が過ぎないのです。

帰省してからかなりましになってきました。

でもこれはここ何年も悩んでいることです。

不安のせいで物事が手につかないのかなと思います。

 

来年はこの怖れから自由になって、好きなように1日を過ごせるようになりたいです。

「自由」がキーワードだと思います。

病気から自由になって、自由に毎日を過ごせるようになれれば、研究も創作もできるようになる気がします。

私は今夏休み状態なんだから、怖れさえなければ毎日好きに過ごせるはずです。

そのためには、「何か」ができるように、安心していないといけません。

ゲームでもらくがきでも何でもいいから、できるようになりたいです。

時間を怖れるんじゃなくて、時間と仲良くなれるように。

 

そんなすごいことできるのかなって思いますが、病気の前は、または病気になってからもある期間は、普通にできていたことです。

1日が過ぎない恐怖から自由になって、好きなように時間を使えるようになりたいです。

 

実家ではわりとできるようになっています。

1日の半分は家事をしたり家族と過ごしたりしているせいかなと思っています。

自由時間が少ないからやりたいことで埋められるみたいな。

布団に入って携帯をいじっていても時間はちゃんと過ぎるんだなと発見しました。

東京に帰ったら1日にめりはりがないので、その辺は考えておかないといけないと思います。

 

1日を安心して過ごせるようになってまだ1ヶ月くらいです。

だから生産的なことをしようと張り切らず、何でもいいから「する」ことができればいいなと思います。

友達のRさんはたくさんゲームをして、ゲーム音楽の作曲に目覚めました。

薬を飲んで寝ているだけより、楽しくゲームをした方がずっといい。

 

今は疲れて、今年はだめな年だった気がしていますが、初めて物語を書いたし、ポエムっぽいですが詩も書きました。

それは今までやりたくてもできなかったことです。

来年に繋げていければいいなと思います。

 

Rさんから、「天才は一夜にして変貌する」という言葉を教えてもらいました。

私は天才なんかじゃありませんが、ある日突然霧が晴れるときが来るんじゃないかと思えました。

今は10年くらい霧の中です。

でも寝ているだけじゃなくてもがいていれば、霧の中から出られる日も来るんじゃないかな。

 

来年のほぼ日手帳が届きました。

妹は大計画を立てるそうです。

私も真似してみようかな?