統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

認知症の本の紹介と願い事ノートの効用

こんにちは。

また祖母にじゃまされて一緒にお茶を飲んでいました。

 

呆けてしまった祖母だけど、それを自分で気に病んでいないところがよかったなあと思います。

母が読めと言った認知症についての本を読んでいて、認知症に苦しまれた岩切健牧師という方が

「僕の心よ 全ての思ひの源よ 再び帰ってきてくれ」

という走り書きを残して亡くなったという話を読んで、大変気の毒に思いました。

自分の心が失われることを自分で分かっていたら、大層つらいと思います。

うちの父のような人が認知症になったら、このような苦しみを味わうのではないかと思い、いつまでもはっきりしていてほしいなと願いました。

 

その本は、認知症専門医がご自分も認知症になられてから書いた本で、そんなことができるのかとびっくりしました。

 

 

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午前中に暇だったので、「今年こうなりたいこと」を漫然と書き出していたのですが、その内容があまりにつまらないので紙を捨ててしまいました。

なんかもっと夢のあることを考えられないかなーと思います。

つまらなかったのではなくて、プレッシャーを感じさせる内容だから嫌だったのかもしれませんが。

 

今回は捨ててしまいましたが、普段はこうしたい、こうなってほしいという希望を書いたノートをつけています。

無印の文庫本サイズノートのいちばん薄いやつを使っていて、今4冊目です。

こうなってほしいということを書き留めておいて、1ヶ月ごとくらいに読み返します。

何年も前からの希望を振り返ることになります。

叶ったことにはチェックをつけていき、気が変わったことは線で消します。

 

全部を見返してみると、半分くらいは希望が叶っていることが分かります。

いつのまにかどうでもよくなってしまった悩みもありました。

ちょっと欲張りすぎだったなという願い事もありました。

書き留めておかないと願っても忘れてしまうので、ノートに希望を書いておくことは良い気がします。

何度も同じことを書いていることもあります。

もっともっと時間が経ってみたら、若い頃はこんなことを望んでいたのかと、おもしろく読み返せるかもしれません。

 

希望を書いて、寝かせておくノートを作るのはおすすめです。