統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

レキサルティが2mgになりました

こんにちは。

今日は2週間に一度の診察でした。

 

前回の診察から、ロナセンからレキサルティへの変薬を始めています。

今回はロナセンが8mgから4mgに、レキサルティが1mgから2mgに変わりました。

クエチアピンは夜だけ25mgを続けています。

 

レキサルティは1mgか2mgか様子を見て決めようと言われていましたが、今回は、ロナセンが8mgだったからレキサルティも2mg飲んだ方が安全だと言われました。

いいものも悪いものも押さえつけるロナセンがなくなったら、自然な意欲が出てくると言われましたが、既に最近は結構意欲もあるので、どうなるのかなって感じです。

もし薬の量が多すぎたら、だるくなったり眠くなったりするそうです。

 

何年か前にロナセンからレキサルティに変えようとした時は、精神的に調子が悪くなったので、今回は大丈夫だといいなと思います。

ロナセンが抑えていた不安が出てくる可能性はあると言われました。

この変薬がうまくいかなくても、他にもいろいろと薬を調整する方法を考えてくださっているようなので、お任せしようと思います。

 

父親は、私が認知症の祖母にいつも変わらず優しく接することができるから、病気ではないと言います。

私が苦しいのは事実なのですが、病気じゃないのかなあ。

入院した時にたくさん検査を受けて統合失調症の診断が出ましたけど……。

病気じゃないのかなとか考えると薬を飲むのが怖くなります。

でも親としては子どもが病気だと思いたくないんだろうな。

レキサルティでより自然な状態に近づけるなら期待しようと思います。

 

病気になってからの記録を読み返しても、主観的だし、良くなっているのか悪くなっているのか自分では分かりません。

でも生きづらさは減った気がします。

まだまだ死にたくなったりすることもあるけど、あまり悩まなくなったし、毎日が拷問のようだった数年前を考えると、確実に楽になっています。

まだ社会生活が送れないだけで。

カウンセラーさんは、歳を重ねて落ち着いたことと、病気との付き合い方が上手くなったことで、楽になってきているんじゃないかと言っています。

 

毎日つらいのは嫌だけど、生きる希望みたいなものは10年前よりある気がします。

回復に向かっているのだったらいいな。

 

もう病気じゃない時の気持ちを忘れてしまいましたが、朝起きてつらくない、心置きなく活動できる、そんな日が来たらとても嬉しいです。