統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

やりたいこと……いつの間にか見つかっていました

こんにちは。

UCCの一人用デカフェコーヒー、結構おいしいですね!

 

今日ふと、自分のやりたいことが見つかっていることに気づきました。

なんでだろう……いつの間にかです。

 

大学院に進んでからずっと、みんなのような情熱がないこと、やりたいって気持ちがないことに悩んでいて、本当にやりたいことは何だろうと考えていました。

それも病気になってしまった一因だと思います。

 

やりたいとかいう気持ちは幻想かなと思って、自分は何をすべきなのか、何ならできるのかも考えてみました。

道を示してくださいと、何年も神に祈りました。

 

そして今日、今の道でいいんだと、ここでやっていきたいと思っているんだということに気がつきました。

 

博論でやる内容自体はそんなに興味はないかもしれないのですが、それでいいと感じます。

遠回りでも、じっくりと、自分のしたいことに近づいていける気がするからです。

 

博士課程から専門を変えていて、前の専門の方が好きなことには近いのですが、それで論文を書くのは難しかったです。

もしかすると、好きなことには斜めくらいから関わっていくのがいいのかもしれません。

 

この道でいいんだと、しかも結構やりたいと、いつの間にか思えるようになったことがありがたいです。

細い道というより、広い遊び場だったのだなという気がします。

 

もし間違っていたとしても、進んでみようと思えます。

間違っていたら行き止まって、他の扉が開けるから。

こう思えるまでに10年もかかってしまいました。

 

やりたいことが見つかる!なんて嘘くさいと思っていたし、今でもやりたいことを見つけることが必要だとは思いません。

でもやりたいと思えることがあることをすごく幸せだと感じます。

私も変わったなあと。

歳をとって可能性が狭まってきたこともプラスに働いている気がします。

 

今はまだよく分かりませんが、自分の中で整理がついたら、やりたいことを見つけた経緯についてシェアしたいなと思います。