統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

嫌な気分をいい気分に変えられたのはなんでかな

こんにちは。

ちょっとブログを書く元気が出にくかったので、好きなエミネムを聴きながら書いています。サブスクで聴いてるとあまり意識しないけどこのアルバム2000年ってほんと!?今聴いてもめっちゃ楽しいよー!将来私の懐メロって何になるのかな。老人ホームでエミネム聴くのはいやだな…。

 

昨日は朝から嫌な気分でしたが、ブログに書いたことをいろいろ試していたら、だんだんいい気分になれて、やる気も出てきて、ずっと元気が足りなくてできていなかったゲームをクリアできました!

自分で自分の機嫌を取れたのは初めてだったので、ちょっとした記念日です。

昨日やってよかったことをメモしておこうと思います。

 

・アロマで気分が変わり始めた(環境を整える)

・ブログを書いて自分の状態を客観視した

・家族と会った(人とつながる)

・元気を出すつもりでしっかり昼ごはんを食べた(何か食べる)

・パジャマから着替えて短い散歩に行った

・父親のお使いをした(人を助ける)

・布団でゆったりした

 

これのどれが効いたのかは分かりませんが、気分を良くするために思いつくことをみんな試してみました。でも特に意志の力で、とかいうわけではなくです。

特にアロマは勝手に鼻から入ってきて、気分を変えるきっかけをくれた気がします。ちょっと良い方に転がり始めると、そのまま動いていけるのかな。

毎日いい気分で過ごせる人なんていないでしょうが、ちょっとでも嫌な気分を変えることは意識していたいです。

嫌な気分に浸る日もあっていいと思うし、嫌な気分でもちゃんと1日は過ぎていきます。

 

それでも昨日自分の気分を変えられたことは、小さな自信になりました。

心は私を振り回すだけのものではないと感じられたからです。

最近低調でしたが、低調でも大丈夫、な気がしてきました。

 

もちろん病的な不安や緊張などに襲われた時は、薬を飲むしかありません。

昨日のやつは幸いただの嫌な気分だったんだと思います。

 

父親が、健康な人たちも決していつもリラックスしているわけではないし、すぐに不安になったり焦ったりする、病気の人は健康のハードルを高く思い過ぎるんだと言っていました。

たしかに私ももし病気が全くなくなっても、やっぱり苦しんだり不安になったりすると思います。

病気が治るってどういうことなのか分からなくなってきました。

結局その日その日を楽に安心して過ごすことを積み重ねていくしかないのかな。

 

今日は歌集『滑走路』も読めました。そのことは明日書きますたぶん。

 

今日は灰の水曜日です。四旬節の始まり。

何かお捧げするのが伝統ですが、こんな八方塞がりの生活でこれ以上捧げるものなんてないぞ。

まだごく限られたことしかできないので、楽しみを何かやめることにしたら、1日が過ごせなくなってしまいます。

だからこの間シスターに習った短い祈りを毎日唱えることを四旬節のお捧げとします。