統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

手入れという考え方と、嫌なものを見つめる習慣を変えたいこと

こんにちは。

熱は少し落ち着いてきました。

 

今朝もやっぱり元気がなくて、布団で寝ているのがいいか、出かけるのがいいか、迷いました。頭が重くて、だるい感じ。

布団に戻ってみたけど、私の部屋はとても寒いので、あまり元気は出ません。

でも布団で友達と電話していたら少し元気が出たので、外出着に着替えてみました。

母親も畑仕事を終えて、どこでも連れて行ってくれると言うのでスタバに行きました。

 

スタバに着くと11時過ぎになっていたので、昼ごはんも一緒に済ませることにしました。

いつも食べるハムとマリボーチーズのフィローネと、豆乳ラテ。

母親はティーラテで甘くないのが飲みたいと言いましたが、それはできないそう。ストレートの紅茶を飲みました。

ソファの辺りには50〜80代くらいの男女約10人の謎の集団がいて賑やかでした。私はお年寄りの集いだと思ったのですが、母は若い人もいると言いました。年上の人の年齢はよくわかりません。

後ろのテーブルではコンサルらしき人がスタバの経営戦略についてお店の人と話し合っていて、店内でやるんだなあと思いました。

窓からは「ドライブスルーこちら」の紙を持ったおじいさんがじっと立っているのが見えて、誰もドライブスルーを使わないし、なんだか馬鹿馬鹿しい仕事、気の毒かなと思いました。

 

帰りに散歩している祖母を見つけて拾って帰りました。

祖母の昼食の相手をしたいけど眠くて、部屋に引き取って眠りました。薬を飲まないと30分くらいで目覚めます。

起きて、ゲームをしようにもなんだか怠いし、お茶を飲みながらブログを書くことにしました。

 

 

友達が、「手入れ」ということを言っていました。

何でも手入れと思えばできるのだそうです。

手入れは一度に少しの力しかいらなくて、でも積み重なると大きな違いになるところが好きなのだと。

それはいい考えだなと思いました。

 

私はこつこつとした積み重ねとか、成長、とかいう考えが好きです。

それだって一回は小さな力でいいはずなのに、ついついこんなことではだめだ、やっても無駄だと思ってしまいます。

これからは「手入れ」を採用しようかなと思います。

 

 

月曜日の採血は怖くて、もう想像と記憶の中で何度も針を刺されています。実際に痛みと違和感を感じるのです。

これは損なことだなあと思います。

みんなは一回だけ刺されれば終わるのに、私は何回もやられるのですから。

私は何でもそうだと思います。

考えても仕方がないのに、考えたらその時の痛みと怖れを小さくできるような気がして何度も考えてしまう。

嫌な予定とか、不安な将来とか、気に入らない現実とか、まるで頭の中で捏ね回したら何かが解決するような気がしてじっくり味わってしまうのです。

嫌なものから目が離せない感じ、分かっていただけるでしょうか。目を逸らしたらその間に悪さをされてしまうような不安。

嫌なものを見つめている時間は毒です。だからこの習慣は変えようと思います。

とりあえず今回の採血で練習してみます。