統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

採血が怖くて人生を考えるレベル

こんにちは。

薬で昼寝したのでまだぼんやりです。

 

採血のことを考えないようにすること、全然うまくいってません!

昨日は採血の夢を見たし、今日も頭から離れなくて、薬で昼寝しました。

 

どうして私はこんなに怖がりなんだろう、これだけでかなり人生ハードモードだなと思います。

 

昨日の夜歯磨きをしていた時に虫歯も見つけてしまって、なんかもう嫌なことのオンパレードみたいな、どうして私ばっかりっていう気持ちになっちゃいました。

 

いやいや、もっと重い身体の病気で苦しんでいる人もいるんだし、採血や虫歯なんてどうってことないと思おうとしましたが、

この先祖父母や友達が経験したような癌治療とかしなきゃいけなくなったらとても我慢はできない、自分だったら自殺してしまうと逆に不安になりました。

 

生きてるだけで身体的苦痛を初めとする嫌なことは次から次へと起きるので、しかも死ぬ時には苦しまないといけないし、この世界に生まれることって本当にアンラッキーだなというところまで考えてしまいました。

だから私はひっそりと反出生主義者なのですが。

 

それでも生まれてよかった、なんとかして生き延びたいと思えるようになりたいと思います。

友達は仏教徒なので一切は苦だといいますが、キリスト教徒の私には受け入れ難いことです。

「信じない者ではなく、信じる者になりなさい」という今日の福音を読んでちょっとは気持ちが落ち着きましたが、やっぱりこの者(私)のためには生まれてこない方がよかった……と思ってしまいます。

 

採血と虫歯でここまで思い詰めてしまうほど私は弱虫なのに、この先生きていけるのかなと不思議な気持ちになります。

苦難に遭ったらそれにふさわしい恵みが与えられるのでしょうか。

今の私はいざとなったら死ねばいい、と思って自分を慰めるしかありません。

とりあえず出産の苦しみは自分で回避できるし、あとは病気か……。

 

子どもの頃に耳からの採血が嫌で逃げ回ってしないで済ませたことや、ツベルクリン反応でずるをしてBCGを受けなかったこと、精神科に入院中に毎週の採血を拒否して済ませてしまったことなど、逃げてきたことばかり思い浮かびます。

ネットを見たらいつも採血で泣いてしまうとか、健康診断を受けられないとかいう人もいるので、私だけではないんだとは分かります。

でもこんなに処置が怖いなんて、人生ハードモードすぎませんか!?

どうして神様は私にこんな過敏な神経を与えられたのかと、そこは恨んでもいい気がします。

 

明日はどうしても無理だったらやめさせてもらおう。

でもこんなにびびったんだから、受けないと損だとも思います。

なんとか辛抱して受けられるといいなあ。