統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

4月の採血は鬼門

こんばんは。

病院が無事終わりました!

 

診察で微熱のことを相談したら、先生からも血液検査してみようかと言われて、覚悟を決めざるを得ませんでした。

あとは次の研究会に出てもいいかとか、落ち込みやすさは改善されるだろうかとかを聞きました。

研究会は今やっと落ち着いてきたところだから、できれば欠席した方がいいと言われました。あまりそういうことを言わない先生なので、ここは従おうと思います。

気分の振れやすさはレキサルティ+リスペリドンで改善できないかやってみるそうです。薬だけでなく、私が元気になるとかでも改善されないか聞いてみましたが、それは規則正しい生活と適度な運動でよくなるかもと言われました。

最近早寝早起きですし、微熱が下がったらヨガも行くし、散歩も行くし、悪くないと思います。

 

そんなこんなで採血です。

怖くて力が入らないのに手を握っていないといけないのがいちばんつらいんですよね。

針が刺さっている間は鷲に捕らえられたナマケモノのように脱力します。

チクリよりそれが怖いです。

 

気分が悪くなるので横になってとってもらうようにお願いしたら、母親に付き添ってもらうかと聞かれましたが、それはさすがに断りました。

総合病院の検査技師さんは上手だから、あっという間に終わる、と励まされていたのですが、時は4月。なんと新入りさんに当たってしまったのです。

新人の男の子にベテランさんが付き添って、「大丈夫、みんな初めてはあるからやってごらん」と励ましている……!私の恐怖は頂点に達しました。

なんとなく断ることもできず、その男性に腕を縛られて、「チクッとしますね」と言われた時には結構落ち着いていました。ベテランさんもついてるしな。

でも、あれ……なんかチクリが多いぞ?チクリ、チクリ、って何回も来る???と思っていたら、ベテランさんが「はい、無理そうだから代わろうか」と交代に来て、改めてチクリ。

めちゃめちゃ刺してくれたやんけ新人さん!

でも思ったより失敗されてもダメージはこんなものなんだなということが分かりました。

試験管に3本とられて終了でした。

新人さんはいつのまにか消えていました。お互いがんばったね……。

 

自分としてはわりと落ち着いて受けられたと思いましたが、震えていたみたいで、唇の色を確認され、手も冷たいからしばらく寝たまま休むように言われました。

くらくらするし頭も痛くて、かなりダメージを受けたことがわかりました。

結局母親が呼ばれて、ついていてくれました。

母親はこんなに採血が苦手なのに新人さんを当てがうとは何事かと怒っていました。

最初から入っててもらったらベテランさんに頼んでくれたかも。

でもまあよかったです。

 

ふらふらしながら会計と薬局を済ませました。

朝抜きだったのでタリーズでココアを買って凌ぎました。

ふらふらしながら母親の図書館に付き合って、パン屋さんでパンを買って帰って食べました。

まだ頭がガンガンするので少し眠りました。

終わったらライザをするぞーと思っていたので、起きてから少しやりました。

 

数日間すごいストレスだったけど、終わってよかったです。

次は大丈夫!とは思えない体験だったのが残念です。

でもチクリはそんなに怖くないと分かりました。

 

コロナのワクチンとかどうしよう。2回もあるし。

とりあえず今は考えない!

 

あとは諸々の数値が引っかからないことを祈るのみです。

コレステロールが高いけど、薬飲もうとか言われないといいな。

これから痩せますから。

 

終わったらもっと誇らしいかと思ったけど、ショックでぼんやりしてます。