統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

変な人が書いた成功法則

こんにちは。

今日はすごく冷えましたね。布団からこんにちはです。

 

エスニック大好きな私のために妹が店を探してくれて、ミャンマー料理のお店に行きました。

シャン州出身のシェフがやっていて、シャンのカレーがおいしかったです。

日本向きに辛さとスパイスを控えたとメニューに書いてありましたが、全力のやつが食べてみたいな〜。

田舎ですが、おしゃれな人たちが集まっていました。

 

この間の本で紹介されていた、斉藤一人さんの本を読んでみました。

 

変な人が書いた成功法則 (講談社+α文庫)

変な人が書いた成功法則 (講談社+α文庫)

  • 作者:斎藤 一人
  • 発売日: 2003/04/18
  • メディア: 単行本
 

 

斉藤一人さんの最初の本で、エッセンスが詰まっているとレビューにあったのでこれにしました。

変な人と言うか、かなり道理にかなった常識的な話という感じがしました。納得できました。

今読むと古いかなってところもあるのですが、全く押し付けがましくなくて、読んだ人に委ねますという態度なので嫌な感じはしません。

 

「困ったことは起こらない」と思って暮らすことが大切みたいです。

困ったことは実際起こるんですけど、それで困らないようにするといいそうです。困ったことはただの成長のためのステップで、少しの工夫で越えられるようにできているものだから。

 

同じ困ったことで10年悩むのは、やり方が間違っていると書いてありました。

私は変化がありつつも同じことで10年悩んでいるので、何が間違っているのかなと考えてみました。

 

斉藤さんは苦労してはいけない、苦しんではいけないとも言っていて、苦しいことをやろうとしているのが間違っているんじゃないかと考えました。

日記と手帳を見返すと、研究をしようとする時、いつも悲愴な感じで、苦しんでやっていました。

もしかしたら研究を捨てたら幸せになれるのかもしれないし、やり方だけが間違っているのかもしれません。

なんとなくこれを乗り越えるには苦しまなきゃって思っていたことをやめようと思いました。

楽しく簡単にできることをやって、どうしても嫌なことをしないといけない時はゲームにしてしまうといいと書いてありました。自分の最高記録を更新するゲームです。

とりあえず今は楽しいことだけすることにします。

 

そして10年悩んでいても、誰も困っていないのだそうです。

本人は大切な問題を解決して、次のステップに進もうとしているから。

私がじっとしていることも無為ではないのだと思えました。

この困り事を乗り越えられたら、大きなご褒美が待っているのです。

 

消化できていないことも多いけど、いい本だったと思います。

簡単に読めるので、気が向いたら読んでみてください。

 

 

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