統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

嫌な夢の対処法と、呆けた祖母の話

こんにちは。

 

2日前からの低調から少し抜け出し、親不知の腫れも引いてきました。

ピルは飲んでいるのですが、メンタルに関しては生理直前に不調で、生理が来ると明るくなってやる気が出てくることが多いです。お腹は痛いんですけどね。

 

昨日は嫌な夢を見ました。

昔とても気が合ったけれど、いろいろ拗れて付き合わなかった人とのあれこれです。

夢現の時は心が無防備で、時間の感覚もなく、昔の出来事が今のことのように胸に刺さります。

朝の光を浴びると思い出と距離ができて、痛みも微かなものになります。

それを今日学びました。

昔の痛い記憶を夢に見て辛くなることはよくあります。

でも朝になったら全部遠くに行くんだって覚えていようと思います。

 

今祖母がたくさんの服を持って部屋に来ました。

なんだか分からないけどみんながおかしいと言うから持って来たと、よく分からないことを言います。

全部おばあちゃんの服だし、よく似合うと言ったら持って帰りました。

 

呆けてしまった祖母は、少し妖怪じみています。

家の中でも小さすぎる布マスクを当てて、突然ぬっと現れてにたにた笑いながらダ〜ンボちゃん、と呼びます。

そして手を取って、あんたの手はなんて柔らかくて綺麗なんだろうと言いながら撫でさすります。

両親が祖母のことを話す時、よく人ではなくて現象のことを話しているような言い方になります。

私たちは決して祖母が嫌いではないのです。

でもちょっと、妖怪っぽいよ、おばあちゃん。