統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

島の公園で散歩、研究のやり方なんて分からないのかも

こんばんは。

 

今日は何もしたくなかったけど、かがみの孤城を開いたら1時間くらい読めました。

昼ごはんの時にコーヒーを2杯飲んだのは多かったかな。

前やっていたSlowlyという文通アプリを再開して、昨日から楽しんでいます。今朝はウガンダの人から手紙が来ていました。

台湾の人からも手紙が来て、日本からたくさんワクチンをもらってありがとうと書いてありました。そんなニュース全然知らなかった。いいことしているのですね。

 

母親と一緒に、近くの島の公園へ散歩に行ってきました。

山桜にさくらんぼが生っていたし、欅にもたくさん実がついていました。山桜のさくらんぼは小さくて赤と黒で透き通るように光っていました。欅は昔の市長さんの退職記念の木でした。

公園を2周して、海が見えるベンチで休みました。

遊具はコロナで使えなくなっていましたが、子どもたちは何もなくても遊んでいました。

 

 

研究のことを考えていました。

やり方が分からなかったから空回りしてつらかった、やり方が分かるようになりたいとずっと思っていました。

やり方が分からないままだとまた上手くいかないから、同じようにつらくなると怖がっていました。

でも10年経っても、やり方なんて全然分からないし、誰も教えてくれません。

それで、やり方なんて分からないままやるんじゃないかと今日思いました。

 

まず、ひとつだけ正解のやり方があるわけじゃなくて、自分に合ったやり方を見つけないといけないと気がつきました。

そしてたぶん、才能のある人、研究に向いている人は、自然とそれが分かるのです。

私も受験勉強や学部のテストなどは、何も教えてもらわなくてもどうすれば上手くいくか分かって、いつもいい成績が取れました。研究でもきっとそういう人たちがいるんです。

私は研究に向いていないけど、縁あってやらないといけないんだなと思いました。

別の何かを探そうとは今は思いません。探したいと思ったこともありますが、それはまた一苦労ですから。研究を実際やってみてどうしてもできなければ、自然と別のものが見つかると思います。

私は才能のない者として、分からないながらトライアンドエラーを繰り返して進んでいくしかないようです。

それはきっとストレスの溜まることだから、気分転換を上手くしないと。

良いものは書けないと思いますが、聖書に出てくるやもめのように、貧しい財布から全部を出せばそれでたくさんだという気がします。

 

どうすれば上手くいくか分かっていることをするのはとても楽しいものです。

またそういうことができる時がくればいいなと思います。