統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

底なしの沼で沈まないようにもがく

こんばんは。

 

今日も生き延びた。やった……。

 

昨日もう首を吊ろうかなと思った時、思いとどまろうと思って自殺に失敗するとどうなるのか調べていたら、壮絶な報告がたくさん出てきて、無事思いとどまりました。

前からそれは良くしていたんですけど、今回はしみじみ、不幸には際限がないなと思いました。

今苦しくて、死んだ方が楽に違いないと思っても、死ねなくてひどい後遺症が残るかもしれないし、死ねても死後の世界がそれ以上に苦しいかもしれないし、楽になれるとは限らないんだと思うようになりました。

これまでネットの記事を読んだり、自分の友達や知り合いの経験を聞いたりしてきて、辛さのここが底っていうのはないんだなと腑に落ちて、ぞっとする気持ちです。

今がもう限界だと思っても、まだまだ想像を絶する不幸がある。

そう思うと、下手な行動は慎んで、これ以上悪くならないようにしようという考えになりました。

私が思いもつかないような拷問がある。

世界は底の見えない暗闇、という気がします。

それは明るい考えではないけど、私が自殺を思いとどまるのには効果的でした。

深くて暗い淵を見ると、身が竦みますよね。

そうやって動けなくなっておくのが今はいいんだと思います。

 

だから首を吊らなくて済むように、できることは何でもしようと思いました。

そのためならもっとお金を使っても、家族に迷惑をかけることがあっても、なりふりかまっていられません。

フライパンから火の中に飛び込まないように、自分の我慢の限界が来ないように対策しないといけないと思います。

今までは最悪死ねば解放されるとなんとなく思っていたけど、世の中そんなに甘くはないみたい。

もっと足掻いて、叫ばないと、底なしの沼にどんどん沈んでいく。

生きる意欲って言うより、これ以上ひどい目に遭いたくないっていう思いです。

今も限界だけど、なんとか我慢しないと。

 

世界はそんなに甘くない。

まだ身体が動かせることに感謝して耐えないと。

それをできるだけ楽に耐えられる工夫をしようと思います。