統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

不安になりました

今日はもうブログ書いたけど、気持ちが落ち着かないので吐き出させてください。

 

去年の10月に実家に帰って、そろそろ1年が経とうとしています。

コロナによる生活の変化で調子を崩し、東京で変薬しようとしてあれこれいじられてぐちゃぐちゃになって、どうしようもなくなったので田舎に帰ってゆっくり変薬することにしました。

 

最初は変薬が上手くいったらすぐ東京に帰れるんだと思っていました。

でも地元の主治医が当分東京に戻ることは考えないようにと言いました。

薬はロナセンからレキサルティに変えて、随分楽にはなりましたが、いつもいつもいい調子というわけにはいきません。

良くなったり悪くなったりを繰り返していて、特に快方には向かっていないような気がします。

基本的にはその日その日が苦しくなかったらそれに感謝して過ごしています。

家族も一旦実家に帰ったら安心してくれて、ずっといるように言うし、私ももうこのまま、家事と少しの仕事をしながら病気の面倒を見て一生を暮らすのかなという気になる時もあります。

 

でも私の生活は東京にあるし、研究だってできることならしたいのです。

焦るのが良くないのは分かるけど、今そのために何かできているかと言われると、何もできていません。

課程博士が取れるタイムリミットはあと5年と半年だし、その間に何か変わる気がしなくて、このまま時間切れまでなんとなく過ごしていくんじゃないかと怖いです。

10年病気をしていて、まだ普通の生活ができるようにはなっていない。

元に戻れないのは分かっているのですが、どこまで諦めればいいのか、まだよく分かりません。

病気と付き合いながらできることをしていきたいけど、できることなら物を書いて人に読んでもらえる人生がいい。

博論ほどの長さのものをまとめられるチャンスを無駄にしたくない。

多くを望みすぎなのか、がんばればできるのか、全然分からない。

 

変化やストレスや疲れなどですぐ倒れてしまう体を抱えて、これからどうなっていくのだろう。