統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

手紙が書きたい

今日は何かが書きたい気持ちなので、早い時間からブログを書いています。

本当は手紙が書きたいのですが、書くあてもなく。文通村というサービスが気になっています。実家に届くから、家族にそんなことしてるのって思われるのが嫌で、始める勇気はないのです。

文通 相手 募集なら『文通村』

 

文通で最初に書くのはきっと自己紹介ですね。

自己紹介って難しいな。自分を構成する重要な要素って何だろう。みなさんは簡単に自己紹介できますか?

私は大学院生で、文学が好きで、精神疾患を抱えていて、LGBTQで、でもそういう要素は私にとってどれくらい大切なんだろう。

美味しい店を見つけることと行きつけの喫茶店でおしゃべりすることが好きで、世界中にいる友達のことも大好き。定住するよりはあちこち移動したくて、どんな国にも行ってみたい。読みたい本がたくさんあって、もっと読めるようになりたい。こういうことは大事な気がする。

自分ってなんなんだろうな。何かを愛する時、それをしているのは自分だなと思います。

 

中学生の時から文通を続けている相手がいて、最初は同じ中学生だったのに、お互い随分違う人生を歩んでいます。

手紙のやり取りだけだけど、一緒に高校生になって、受験して、大学に行って、その子は就職して、好きな人と出会って、結婚して、今二児の母です。一方私は留学したり、大学院に進んだり、病気になったりして、ひとり実家に暮らしています。

普通の友達だったら話が合わなくなって疎遠になったりするかもしれないと思いますが、手紙のやりとりは不思議と続いています。留学のお餞別をもらったり、出産祝いを贈ったり、最近は小学校の入学祝いもありました。

こういう相手がいるのは幸せだなと思います。遠いところで、一緒に人生を歩んでいる人がいるって感じです。メールだと言いづらくても、手紙だと話せることもあります。返事が遅れても、ゆっくり待って、楽しく読みます。堂々とした大きな字を書く人です。万年筆の楽しみもこの人に教えてもらいました。

いいご縁に恵まれたなと思っています。

 

やっぱり文通村を始めてみようかなあ。