統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

本が読める!、いい波乗ってんね〜

こんばんは。

今日は熱が出なかったみたい。やったね!デカフェのコーヒーを飲み、エド・シーランの『x』を聴いています。

 

今朝突然、本が読める!という自信がついていることを発見しました。

病気になってから集中するのが難しくて今までのように本が読めなかったのですが、何年も簡単な本を読むことを積み重ねてきて、いつの間にか自信が溜まってきたようです。

病気になる前から説明的で難しい本を読むのは苦手だったのですが、それもきちんと段階を踏んでいけば読めるようになる、という気がしています。

父親が朝から晩まで本を読んでいる人なので、本が読めないということは昔からのコンプレックスでした。自分は父親のように本が読めないなと。

大学に行ってからも、父が良かれと思って送ってくれるたくさんの本が読めなくて(小説だけは読める)、送り返すこともできずに困っていました。

でも、知りたいことが書いてある本、読みたい本は私でもちゃんと読めると気が付きました。

私に読める本を読んで、だんだんレベルアップしていけばいいんだと思えます。

研究の大きな不安はインプットができるか、だったので、研究にもちょっと希望が持てるようになりました。(実際は長いリハビリが必要だとは思いますが。)

ゆっくり読めばいいんだ。読める!

 

本を読めると思えたことは私にとってパラダイムシフトってくらいすごいことだったので、今日はとても喜んでいました。

本だって読めるようになったんだから、必要なことは全部できるようになる、という希望が湧いてきました。

そうしていると、最近いいことばっかり起きてないか?という気がしてきました。

具体的には挙げられないけど、夜に今日もいい日だったと神に感謝して眠る日が続いています。

なんかいい感じかも。元気になるかも。

まあ好調のたびにこう思っているのかもしれませんが。

 

木曜日は祖母のデイサービスがお休みなので、父と一緒に祖母をドライブに連れて行きました。

海の見える道を隣の駅まで走って、大しておいしくもない昼ごはんを食べ、祖母は喜んでいるのかよく分からなかったけど、私が子どもで祖母が山のように大きく感じた昔のように3人で出かけるのはいいものでした。

祖母はうどんを半分残して、ソフトクリームを食べました。

だんだん何を喜んでくれるかも分からなくなっていくのかもしれないけど、祖母は祖母だし、関係が変わりながらも一緒にいられるといいなと思います。

 

東京に行くことはまだ何も考えていません。

そろそろ持っていく物とか、あちらですることとか、書き出していこうかな。

恋人の入院までちょうど1週間です。