統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

東京訪問はたぶん大成功でした

こんばんは。

すっきりしない天気です。荷造りも大体終わって暇になったので、白湯を飲みながらMacに向かうことにしました。

 

東京滞在も今日で最後です。

恋人が書類を出しに出社したので、昼はカフェで前から気になっていた限定の薬膳カレーを食べました。さらさらしていて、スパイスの複雑な味がしておいしかったです。薬膳、とかに弱い。

食後のコーヒーをゆっくり飲んでいたら、恋人がスニーカーで出社してしまったからと書類だけ出して帰って来て、一緒にコーヒーを飲みました。

 

石鹸と蝋燭の店で母に頼まれていたお土産を買って帰宅。

荷造りはそこそこできたし、途中の物が布団の上に散らばっていてごろごろできないし、何しようかな〜と思っています。仕事しようか。東京最終日にして初めて暇を持て余しています。

今晩はバターナッツかぼちゃのポタージュのようです。この野菜をイギリスで食べた時は、普通のかぼちゃより水っぽくてまずいなと思ったのですが、きっと食べ方が悪かったのです。どんなポタージュになるか楽しみです。

 

明日は昼の飛行機で、恋人が空港まで送ってくれます。そして母が地元の空港に迎えに来てくれるので、帰る日は絶対に祝日か土日なのです。

空弁めちゃくちゃ気になるけど、飛行機は随分と混んでいるようなので、機内で食べるのは遠慮します。また音楽を聴いてあつ森をしていたらきっと到着するな。

お土産も地元の駅で買ったし、空港では何も急がなくていいはずです。行きも帰りもリュックサックにはお土産が詰まっています。

 

東京で20日間生活してみて、何事もなかったのがびっくりです。

心配していたと言うかほとんど予期していたのは、疲れて調子を崩すことと、ひとりで暇を持て余すことでした。どちらもなくて、ちょっと遊びすぎたくらいに感じています。

数日寝込むことくらいあると思っていたのですがそれもなく、もう不調の感じを忘れてしまったほどです。あまりに元気になっているので感動したと、恋人が言ってくれました。

実家に帰ったらほっとして疲れが出て、落ち込むこともあるかもしれないと主治医が言っていましたが、もしそうなっても落ち着いて過ごせそうな気がしています。実家生活に慣れるまではまた時間の使い方が分からなかったりするかもしれないけど。

東京には遊びに来ていたのでリラックスして過ごせました。実家に帰っても別に仕事をしに帰るわけじゃないのだと思っておきます。頼まれた仕事はあるのですが。今のところは東京も実家もどちらもオフでいい気がしています。

ふたつの場所を行き来しながら、だんだんどちらでも研究できるようになって、のびのびと暮らせることを目指そうと言われました。病気はつらいけどみんながサポートしてくれて、東京にも行かせてくれて、恵まれていると思います。

 

東京生活23日目、家に帰るまでが遠足です。