統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

家庭内パラダイムシフト

こんばんは。

レディグレイのミルクティーを温かいうちに飲み干しました。昨日の夜からとても冷えますが、ヒートテック極暖で凌げています。

 

叔母さんが来てくれていつもと違うので、やはり疲れは溜まっています。夕飯以外をみんなと食べることも普段はあまりないし。

今日はさらに妹の友達が泊まりに来ます。車がないので自転車でスーパーまで行って、カゴをいっぱいにしてふらふらしながら帰ってきました。その材料でボルシチとピザを作るのです。今父親が台所でがんばってくれています。叔母は祖母の相手をしてくれています。私も何度か友達を家に呼びましたが、その度にこんなに張り切ってくれていたのかとありがたい気持ちです。

私はすでにかなり参っていて、さらに年末年始は5日間デイサービスが休みだから祖母に付き添っていないといけないと言われるとげっそりします。徘徊がなければもっと気が楽なのですが。いつか恋人と静かに年を越してみたいです。

 

今更反抗期でもないのですが、父親に幻滅する出来事があって、ちょっと心が不安定です。そもそも父親に幻想を抱いているのがおかしいのですが、そういう家庭でした。

父親の言うことが絶対正しくて、父に従っていればいいのだと思って生きてきたので、世界の底が抜けてしまったような感じがします。今までも少しずつ距離はとってきていたのですが、こうも決定的にお別れがくるとは思いませんでした。でも私の人生には必要なことだったのだと思います。

間違った神を拝まされていたことに気づいたらその像を叩き壊したくなると思うのですが、そんな感じで父親に激しい嫌悪感を抱いてしまっています。もう少し時間が経てば、不完全な父親をそのままに愛することができるようになると思いますが、今はまだ無理です。今までこんないんちきなクリーチャーを神のように信仰して抑圧されてきたのかと思うと。

もちろん態度に出すことはありません。でも父の与えてくれたたくさんの本を見るのも嫌になりました。親子の愛憎劇ですね。

 

イレギュラーなことが続く時期に、価値観がひっくり返ることが起きて、どーんと不調になってもおかしくないのですが、今はまだ持ちこたえています。

具合が悪くなったことにして寝込んでいようかな。

できれば東京で静かに年を越したいですが、自力で行けないので仕方がないですね。