統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

タミルニューイヤー、母東京に来る

こんばんは。

 

恋人の「夏休み」の記念すべき第1日目でした。

朝からわくわくすると言っていて、私も嬉しく思いました。

このお休みを長く感じるにはどうしたらいいかなと言っていて、たくさんのことをするのが充実するのか、ごろごろ寝ていると長く感じるのか、考え中ですがきっと中くらいになると思います。

 

インドカレーが食べたいということで、経堂のスリ・マンガラムという南インド料理屋さんに行ってきました。

なんでもタミルニューイヤーで、新年の特別メニューしかありませんでしたが(2800円のお祭りプライス)、珍しいものが食べられてよかった。

席に着いた途端目の前にバナナの葉を広げられ、それにおじさんが手で水を伸ばして、入れ替わり立ち替わり来る人たちがお米やらいろんなカレーみたいなものをバケツからべちゃっと盛り付けて、あっという間にいい感じの見た目になりました。

とてもおいしかったですが、一体どれが何なのかさっぱりわからないので、おいしかったとしか言いようがありません。

南インドの新年、貴重な体験でした。

f:id:littledumbo:20220416190025j:image

 

母親も今日東京に来ました。

妹たちの家で冷蔵庫や戸棚などを次々とチェックしていて、月曜日にはうちに来るのかとちょっとげんなりしています。

母のことは大好きなのですが、最近少し苦手に感じています。

こちらが弱っている時はこの上なく頼りになる人なのですが、こっちが元気で意志があるとぶつかってしまうのです。

さっきまで電話で話していてげっそりしました。

会ってもうまくいかないかもしれませんが、できるだけ親孝行したいです。

 

実家では昨日初めて祖母がデイサービスに行くことを拒否したそうで、父は1日中面倒を見て疲れていると思います。

しかも夜中の10時に大荷物を抱えて親戚の家に訪ねて行って、電話をもらって迎えに行いきました。

夜中に徘徊するのは初めてでした。明るい月夜だったから出かけちゃったのかな。

母が東京にいる間は、遠くに住んでいる叔母がわざわざ面倒を見に来てくれているそうです。申し訳ないけど、家族3人水入らずで意外といいこともあるかもしれません。

祖母が少しでも元気なうちに叔母も会っておきたいだろうし、私もまた盆か正月には実家に帰ろうと思います。

 

実家の話を聞くと気が滅入ります。

恋人はそれが当たり前だし、実家の主は両親なんだから任せておけと言います。

私は自分がある程度元気になって実家を出られて本当にありがたいと思います。

病気になったタイミングではまだ祖母も両親も元気で私を手厚く看病してくれ、おかげで元気になることができました。

祖母の介護と重なっていたらこうはいかなかったと思います。

私も一応ひとりで暮らせるようになって、実家の負担を減らせてよかったし、これからも何より体調に気をつけて再燃しないようにやっていきたいです。