統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

恋人が町長に!?、平穏な暮らしは続く

こんばんは。

 

昨日の夜恋人が帰って来て、一緒にごはんを食べてとても落ち着きました。

お互い1週間がんばったな〜という感じ。恋人の服からはお線香の香りがしました。

 

でもちょっとびっくりな話を持って帰って来たので、今朝は不安な気持ちでした。

恋人は東北の小さな町の出身なのですが、この度前の町長さんと会ったら、全面的にバックアップするから次の町長に立候補しないかと言われたと言うのです。

東京の仕事に疲れていることもあるし、ご両親も喜ぶから、本人は結構乗り気です。どうせ当選しないよ〜とは言っていますが。

ついて来てくれないよね?と言われましたが、正直ちょっとなあ……。新しい土地に住むのはいいにしても、保守的な田舎では私は暮らしていけない気がします。見た目的にも。

それで、離れ離れになるのかなあと不安になっていました。

 

病気のせいもあって、こういう生活の変化の可能性が生まれるととても心配になってしまいます。この前の転職騒ぎの時もそうでした。

とりあえずソラナックスを飲んで、ぼんやりしていたら落ち着いてきました。

今はもう心配していないので、随分早く乗り切ったと思います。

恋人は私がもし地元の大学に職を見つけても別については来ないらしく、それならお互い様かと楽になりました。

 

町長だなんて冗談みたいだし、安心したら笑えてきました。

しかもそんな職を勧めてもらえるなんて、地元で好かれているんだなと安心です。

万一選挙に出るにしてもあと4年後ですし、ゆっくり考えると言っていました。

のんびり暮らしているだけでも人生にはいろんな変化が訪れるんだなと感心しました。

 

今日は診察で、ちゃんと大学まで行けて対面で受けられました。

気が塞がないように、できるだけ家から出るように言われました。スーパーをうろうろするだけでもいいそうです。

今は生産的な活動は何もできていないけど、平和に暮らしているだけで結構幸せでありがたいと話しました。

何かしていないとつらい、というのは(私が前そうだったのですが)まだまだ具合が悪い状態だから、何もしなくても落ち着いている、ということを大切にしましょうと言われました。

まだ何もできないし、したくもないけど、今やっと嵐が止んで舟を修理しているところなのかなと思いました。

楽に暮らしていれば、自然とまたいろんなことがやりたくなってくると先生は言ってくれました。

 

これ以上元気にならないのなら、この暮らしをずっと続けていってもいいなと今は思っています。お金はなんとかしないといけませんが。

そこへ町長の話が来たので動揺しましたが、とりあえず明日も明後日も穏やかに暮らしていきます。