統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

妹が後ろで寝込んでいるので妹の人生について考えています

こんばんは。

妹が後ろのベッドで寝ています。病み上がりの外出はきつかったのかな。ちゃんと家に帰れるか心配です。

 

今朝は元気に起きて洗濯をしました。

10時に終わったらもう暇で、恋人も暇していたので家に行きました。

洗濯物を畳まずかけっぱなしな人なのですが、暇すぎて畳んでいたのでびっくりしました。

冬物を仕舞い、その流れでいらない服を捨て始めたのでおしゃべりしながら応援しました。

「断捨離だね〜」と言ったら、そういうの嫌い、ただの片付けだからと言われました。

私なら躊躇してしまうところをばんばん捨てていくので、見ていてはらはらしました。

 

それから12時に妹を駅で迎えて、紅茶の店で軽食をとりました。久々の外食最高と喜んでいました。

私の家に寄って話して、元気だからもう1カフェ行こうとなって行きつけの店に行きました。

そこでココアを飲んでいたら具合が悪くなったようなのです。どこが悪いのか本人もよくわかっていませんが、とにかく家に戻って布団で休んでいます。

10日間家で寝込んでいたのだから、外の刺激が強すぎたのかもしれないし、外食にお腹がびっくりしたのかもしれません。

無事に元気になって自分の家に帰れるか心配です。うちに泊まってくれてもいいけど、十分な掛け布団がないから。

 

そんなことで、妹が静かに眠れるように黙ってブログを書いています。

 

妹は病気を病的に心配する人なのですが、コロナの間も案の定これで死んだらと考えていたそうです。

「もしそうだとしても、悪くない人生だったな」と思ったそうで、それは姉としても嬉しいことです。

幸い死ぬことはなく、これからもまだ楽しいこと、嬉しいことがたくさん待っているでしょう。

妹は私が踏み外したエリートコースをがしがし歩き、心配事も少なく、友達は多く、仕事もプライベートも楽しんでいます。今のところ、誰もが羨む人生と言ってもいいと思います。

でもだから絶対いい人生と思えるってわけでもないと思います。妹がいい奴で、人生を楽しむ態度を持っているから楽しいんだと思います。

このまま幸せに、苦労や痛みの少ない人生を送ってくれればいいと願いますが、きっとそうもいかないのでしょう。妹がつらい時に助けになれる存在でありたいです。その時に役立つなら、病気になってもよかったと思います。

 

末の妹は体力お化けなので、ゴールデンウィークは毎日違う友達と遊び歩いていて、とても捕まりません。活動的で、休日に予定が入っていないと憂鬱になる質なのです。

暇ができたら3人でピクニックでもしようと言っています。

 

うちの姉妹は三者三様で個性は違いますが、仲はとてもいいので、この先も補い合い、助け合っていきたいものだと思います。