統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

『のほほんと暮らす』

こんばんは。

といってもまだこちらは14時で、晴れた空が広がっています。

 

昨日は腐っていましたし、今朝も将来への不安でソラナックスが必要でしたが、今はまた落ち着いています。

今できることをやって、ゆっくり進んでいこうと思えました。

それはお薬のせいでもありますし、行きつけの喫茶店で出会った一冊の本のおかげでもあります。

 

 

詩人の西尾さんが書かれた、大変優しい本です。

のほほんと暮らすことの意味やヒントなどが、詩の言葉で柔らかに語られています。

自分が見つけたのほほんの種を書き留めるスペースもあります。

この本を読んで、コーヒーを豆から淹れたくなりました。

すぐに読み終わる本だからコーヒー1杯の間に読み通したのですが、手元に欲しいと思っています。

私も西尾さんのようにいつものほほんとしていて、優しい言葉が使える人になりたいなと思いました。

のほほんというのは、せかせかと空回りしがちな私に足りないものなのです。

重なる部分もあるのですが、「丁寧な暮らし」より、「のほほんとした暮らし」がいいなと感じました。

 

まあなんか、先のことはわからないけれど、今を幸せに過ごすことが何より大切だという気持ちになりました。

先を睨んでいても何も見えてこないのです。そうしていると今が苦しいし。

今できることをやって、幸せがあればちゃんと拾って、1日1日暮らしていこうと思います。