統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

古い映画、祖父母とのお別れ電話

こんばんは。

 

今日は古いミュージカル映画リバイバル上映を観てきました。

『上流社会』という映画。観ていたら懐かしくて、子どもの頃に観たことを思い出しました。

グレース・ケリーに、ビング・クロスビーに、フランク・シナトラに、豪華すぎやしませんかという配役。ルイ・アームストロングまで出ていたのは無理矢理感ありましたけど、映像で観られて嬉しいです。

とにかくビング・クロスビーがかっこよくて、それだけで観てよかったなあと思いました。

明るく楽しく、悲しい時も歌って、最後はハッピーエンド。子どもの頃からミュージカルが大好きです。

水曜日には私のいちばん好きな『イースターパレード』も上映されるので、また足を運びます。『バンドワゴン』もやってくれないかなあ。

昔のミュージカルは気楽に観られるし、U-NEXTとかにもあるので、よかったら観てみてください。

 

昼には、今日老人ホームに入ることになっている祖父母と電話をしました。

祖父はまだあまり呆けていなくて、健康に気をつけてがんばれと励ましてくれました。自分の血筋から博士が出るということをとても楽しみにしているのです。できるかわからないけど。

祖母はすっかり呆けていると聞いていましたが、電話で話す限りでは相変わらず懐かしい上品な様子で、嬉しくてちょっとうるっときました。

今頃手続きなどをしているでしょう。母が帰り道に電話してくるはずなので、一部始終を聞けると思います。

危なっかしい二人暮らしに母はとても気を揉んでいたので、無事ホームに入ってくれれば少しは安心して負担も減ると期待しています。

 

祖父母たちが年を取ってなかなか周りが苦労しているので、母や叔母は「長生きしたくないねえ」と言います。

それが私は悲しいですが、今実際に介護を負担している母たちが感じていることなので、重く受け止めています。

 

それから昼寝をして、今に至ります。

午前中に映画を観ると1日があっという間に過ぎるようです。また映画館の会員になろうかな。お金がないので古い作品はできるだけサブスクで観ようと思いますが、この映画館のラインナップは信頼しています。

 

先日の事件で、毎日のうのうと生きていていいんだろうかと意識が高くなりかけましたが、欲張らずに気負わずにのほほんと暮らしていきたいです。