統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

今日もお休み、シスターと面談

こんばんは。

 

昨日は夜に研究会があり、なんだかんだで0時まで眠れませんでした。

Zoomだったのでわかりませんが、発表者さんが途中で詰まってしまって泣いていたかもしれなくて、とても心配になりました。みんなの前で発表するのはプレッシャーだもんなあ。私としては勉強させてもらって、感謝の気持ちです。

終わってから気分転換にお皿を洗っていたら、フランスの友達が送ってくれた使いづらいけど素敵なコップを割ってしまい、少し悲しくなりました。

 

今日はぐったり疲れていたので仕事はせず、洗濯と昼寝をして過ごしました。

朝電話した妹は土日どちらもメトロポリタン美術館で過ごしたらしく、その体力にびっくりです。ちゃっかり年パスを買っていました。妹は大学時代にイタリア美術を専攻していて、普通の会社に勤めても自分の専門は持ち続けるものなんだなとなんだか感心です。美術への情熱はいや増しているよう。

 

昼寝はとても気持ちいいし必要だけど、1日が溶けてしまうからもったいないなと感じました。そこまで思って、前は1日が過ぎなくて困っていたのだと思い出しました。時間と仲良くなれてよかったなとしみじみ思います。

2時間くらい泥のように眠って、16時にはベッドに西日が差すのでなんとか起きられました。

 

16時半からシスターとビデオ通話をする約束になっていたのです。

夏のこの時期はよく静岡の修道院で黙想会に参加するのですが、今回は行けなかったので電話だけ。シスターは黙想の指導をしてくれます。

特別な話をするわけではなく、近況を話し合って、少し一緒に祈るだけです。でもとてもありがたく感じます。

宗教的な話はみんなに理解してもらえるわけではないので、シスターと話せる時間は貴重です。

神と一緒にいることが何より幸せだと最近は感じています。だから一緒にいることがいつも私にわかるようにしてくれるよう祈っています。

 

それはさておき、明日からはまたばりばり翻訳せねばなりません。

ちょっと気が重いけど、きっと明日になったらまた新しい元気が湧いてくるはず。

 

シスターに勧めてもらったバークレーの『イエスの生涯』と、気になっていたカズオ・イシグロKlara and the SunAmazonで注文しました。翻訳もとても良いそうですが、とりあえず英語で読んでみます。クララとお日さま、という日本語タイトルが気に入っています。読みたくなるよなあ。

読みたい本があるのは本当に幸せなことです。