統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

紅茶のお店で読書

こんばんは。

東京は過ごしやすい気温です。まだ秋には早すぎるけど、夏の小休止みたい。

 

今日もまだお腹が痛かったので、診察とカウンセリングを電話にしてもらいました。

電話だとあんまり疲れないからいいですね。記憶に残ることも少ないけど。

 

カウンセリングでは、仕事の疲れが出ているだろうから、夏休みと思ってよく休むようにと3回言われました。自分の認識としては生理で不調なのですが、カウンセラーさんは疲れのせいだと言っていました。

お盆は恋人が実家に帰るので、ひとりで過ごせるか少し心配です。何もせず、気の向くことだけをして過ごすことにしたらどうかとカウンセラーさんは言ってくれました。私はむしろ、暇つぶしに仕事をしたいと思っています。

お腹が痛くて何もできなかったこの3日は、調子の悪かった時を思い出させました。することがないのはつらいことです。だから仕事を軸にしようと思ったのでした。でも柔軟に、やりたくなければやらず、気の向くように過ごしてみるのもいいかもしれません。

夕方に散歩をするのもいいと言われました。いつもは恋人と買い出しをしてごはんを食べるから夕方は歩けないけど、ひとりなら歩けます。

栄養のあるごはんを自分で用意するのはできるか自信がありません。まあ1週間だし、ちょっとくらい栄養が足りなくても生きていけるか。納豆ご飯とかでなんとか乗り切ります。私も全く料理ができないわけではないのですが、あまり好きじゃないのです。食べたいものがあったら作ってみようかなと思います。

 

食べることは好きで、今『パリのカフェをつくった人々』という本を読んでいます。

 

 

パリのカフェを作ったのは実は田舎から出てきた人々で……という話なのですが、著者がその取材でオーヴェルニュやブルターニュに行ってその地方のおいしいものを食べるところがおもしろいです。アリゴやガレット、フランスに留学していた妹が作ってくれたのを思い出しますが、本場のはもっと高カロリーみたい。

食べることがお好きな方はぜひ読んでみてください。

 

今日はいつもの喫茶店が満員だったので、紅茶専門店に行きました。お腹が痛いのを乗り切ったので、ちょっと贅沢したのです。

カングラという茶葉のファーストフラッシュを飲んでおいしかったのですが、やっぱり私はミルクティーが好きだなあと思いました。これは緑茶のようなジャスミン茶のような、でもやっぱり紅茶だなという、紅茶の枠を広げてくれるお茶でした。

 

今日もまた平和な1日でした。

ずっとつらかったので、こんな楽な日々が続くわけないと不安になってしまうのですが、1日1日大丈夫なのを積み重ねて、一段調子が上がった新しい毎日に慣れていくしかないとカウンセラーさんに言われました。良いことにも慣れが必要なのですね。

今日も大丈夫な1日でした。明日は週末だから、もっと大丈夫でしょう。