統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

ビデオ通話の効能、『セルフケアの道具箱』

こんばんは。

 

今朝は昨日の気分を引きずって調子が悪く、薬を飲んで寝ようと思いましたが、10時に地元の友達と1年ぶりくらいに電話する約束をしていたのでがんばって起きていました。ビデオ通話をしたら、元気な顔も見られたし友達の子どもともコミュニケーションが取れたし、とても楽しかったです。中学生の時から遠慮がちだった友達が、電話を切ろうとした時に、待ってもう一個聞いてほしい話があったの思い出した!と引き留めてくれたのがなんだかじんわり嬉しかったです。長い付き合いで遠慮も少しずつなくなってきたのかなと。話し終わったら驚くほど気分が良くなっていました。電話、特にビデオ通話ってすごい!

 

NYの妹からも、おはようと言ったらすぐ電話がかかってきて、掠れた声で出ていたのですが、また病的に病気を心配していて、居ても立っても居られなかったようです。今度はメンタルの心配でした。今日体調が悪くて早退したこと、涙脆くなっていること、何もやる気が出ないことなどを相談されましたが、連日0時まで働いていたらそりゃあ涙も出るよ、と「うつ状態」と「うつ病」は違うことを説明しました。2週間の決算ももう終わったので、ちゃんと休めば回復するでしょう。体調が悪いのは自律神経の乱れじゃないかと言ったら、症状をぐぐって納得していました。すぐに内臓とかの病気だと思い込むのです。それがすでにメンタルの病気なのかもしれませんが、生まれつきなので考えないことにします。

 

電話が2件終わってからは、『セルフケアの道具箱』を読んで、気晴らしになる行動をかき集めるワークをしていました。エッセイを読むとかバナナジュースを飲むとか体を温めるとか、書いてみたらいろいろありました。100個くらい書けたかな。ストレスとストレス反応を書き出すワークもやりました。これはかなり気持ちが楽になりました。

カウンセラーさんは、全てカウンセリングでやっていることだから、無理に本を読まなくてもいいと言っていました。私がまたがんばってよくなろうとしていると心配したみたいです。そんなに力んでいるわけではなく、暇な時に何かしているという感じがほしいから、趣味としてやっているだけなので大丈夫だと思います。

 

 

 

続きもベッドで読もうと思いましたが、なんだか眠気がやってきて、2時間ぐっすり眠れました。心の疲れが取れた気がします。寝起きはなかなか頭がはっきりしないので、それだけが昼寝の困ったところですが、やっと目覚めてきてこうしてブログを書いています。

 

涼しい気候にもやっと慣れてきました。最初はやたらと着込んでいましたが、ちょうどいい格好ができるようになりました。秋の過ごしやすい時期を楽しみたいです。