統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

目標も計画も立ててOK

こんばんは。

 

今日はなかなか良い日でした。洗濯はできたし、お昼はからあげカレーがおいしかったし(からあげがおいしすぎて、普通にからあげ定食で食べたかった)、カウンセリングにも行けました。明日は休みだし、言うことはないです。

 

カウンセリングでは、ちょっと気が早いけど今年は本当によくがんばったね〜ということを言ってもらえました。今年の前半はどんどん調子が良くなってきて、カウンセラーさんも含めて「もう二度と悪くなっちゃだめだ」と固くなってしまっていたと言われました。後半になって私もカウンセラーさんも「時々悪くなってもいい、どうせまた元気になる」と思えるようになってから、不調からの立ち直りが早くなったようです。いろいろありつつも、自分と向き合わなかった日は1日もない、できることを増やそうとがんばってきた、と褒めてもらえました。

 

あとは気になっていることとして、生産性を追求してはいけないという言葉の意味がよくわからなくて、あれはいいのかこれはだめなのか、迷ってしまうと伝えました。私がわからなかっただけなのに、わかりにくい言い方ですまなかったと謝ってくれました。生産性を追求するとカウンセラーさんが言ったのは、なにがなんでも結果を出そうとして、結果でしか評価しないやり方のことみたいでした。目標を立てたり、計画を立てたりすることが全部いけないのではなかったのです。むしろ自分なりの目標を立ててこつこつやることが楽しければ、それはとてもいいことらしいです。

 

私は計画を立ててこつこつやること自体が大好きなので、それはOKと聞いてとても安心しました。元々地道にがんばるのが好きなんです。ただ、結果から逆算してとか、もっと効率よくとかやり始めると苦しくなります。子どもの頃から、マイペースじゃないと進めないタイプでした。すごくがんばるのですが、結果から逆算してはいないのです。それで受験の時と卒論の時に、こつこつ楽しく進めていたら直前になって締め切りに間に合わない!ということがあったので(どちらもなんとかなりました)、今までのやり方はだめだった!と封印していたのです。全く新しいことに挑戦するのではなくて、私の昔のやり方に戻ればいいんだと知って気が楽になりました。

 

あとは、もししっくりくれば、自分の中の子どもに話しかけたり聞いてみたりするといいとアドバイスされました。インナーチャイルドというやつですね。前に言われた時は「自分に話しかけて」だったので、それはなんだか違和感があってやっていませんでした。「自分の中の子どもに話しかけて」なら、優しく声をかけてやることができそうです。

 

今日のカウンセリングはそんな感じでした。今年もたくさん気づきがあってよかったねと言われました。ちょっとずつ積み重ねていっています。