統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

水道屋さんと父のこと

こんばんは。

 

なんだか面倒でしたがカウンセリングと診察を受けに大学に行きました。今日は世間話みたいな感じでしたが、行くことに意味があると思います。私の唯一の仕事ですしね。嫌なことがある時に、嫌さを減らそうとするよりも、「そりゃあ嫌だよね〜!」と認めてあげた方がいいと言われたのは発見でした。そして「嫌なのによくがんばってるね!」と励ますといいとか。

 

今日の嫌なことは、水道屋さんを待つことでした。家に誰か来るのは嫌なものです。一昨日の人みたいに嫌な感じかもしれないし、と身構えていました。今日はパンチパーマのおじさんが来てくれて、一瞬びびりましたがとてもいい方でした。問題は解決しなかったものの、納得できました。古いので、気をつけながら使うしかないみたいです。何か落ちてしまっていて、吸引したせいでそれが上がってきて引っかかっていると思うと言っておられました。私は何も落としていないと思うのですが、証明はできないし、管理会社に文句を言われるかもしれないから違う報告をすると言ってくれました。費用もかかりませんでした。これで水のトラブルは終了だといいな。引っ越し先は探しておきます。

 

疲れたのでいつもの喫茶店に行ってのんびりしました。それで元気が出たので、親孝行するかと実家に電話しました。今日は母の帰りが遅い日なので、父がひとりで祖母の面倒を見ていて、腐っているだろうと思ったのです。案の定、電話したらとても喜んでくれました。長くなるからなかなかかけづらいのですが、幸い今日は恋人も遅いし、ゆっくり話をしました。祖母もわからないながら時々会話に入ってきて、3人でいるような感じでした。去年は毎日夕方はこうして過ごしていたなと思い出しました。祖母が実家にいるのもあとしばらくの間だと思うので、貴重な機会でした。

 

祖母は最近トイレをよくしくじるのですが、そうすると猫が大騒ぎするそうで父が困っていました。それは多分砂をかけたいんだと思います。事態が悪化するので猫を遠ざけておくように頼みました。

 

父と電話すると疲れます。もちろん大好きなのですが、頭がいいし気難しいので。子どもの頃から常に評価されているように感じて萎縮していました。まだそれを乗り越えられてはいないようです。子どもの頃に比べればだいぶ気安くなったものの、できれば敬して遠ざけたい存在です。だから今日は電話してえらかったと思います。

 

私が病気をして何年も経ってから、やっと父は私を鍛えようとしなくなりました。今は可愛い一方らしいですが、私はまだ怖いんですよね。