統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

産声を聞きました、カウンセリングのメモ

こんばんは。

 

婦人科で順番を待っていました。分娩が入って診察は一時停止。待っていたら元気な赤ちゃんの声が聞こえてきました。通りすがりでも感動するものですね。そのあと診察してくれた先生もにっこにこでした。大変なお仕事でしょうが、こんな喜びに何度も立ち会える産婦人科医っていいですね。

 

今日はカウンセリングでした。カウンセラーさんが熱弁を振るってくれたのでちょっと疲れました。恋人は私に毎日こつこつ、少しずつできることを増やして、と言いますが、カウンセラーさんは不賛成のよう。私はもっと自分の気分に従った方がよく、好きな時に好きなことをする感じで気ままでいいと言われました。アーティスティックで天才肌だから(褒め言葉ではなく)と言ってくれますが、そうかなあ。たしかに全然褒め言葉じゃない意味で、天才肌とはよく言われます。我慢が効かないというか、気分屋で好きなことしかできないというか。でもそれは直さなきゃいけないことじゃないそうです。

 

嫌な記憶がたくさん浮かんでくるのは悪いことではなく、むしろいいことのようです。嫌な思いを抑圧していると病気になってしまうみたい。つらいけど、嫌な記憶をひとつずつ認めて、そんな自分もいいよね、と思えればいちばんいいと言われました。

 

毎日継続して研究しろと言われて、息苦しい気分でした。頭はやろうとしているけど、心が休みたがっている感じ。こつこつやりたいですけど、ちょっと研究と距離をとって好きなことをやってみます。