統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

趣味の人と言われました

こんばんは。

 

朝は洗濯をして、12時半からのカウンセリングに行ってきました。なんだかぼんやりしていてあまり話す気になれなかったのですが、カウンセラーさんがいろいろと質問してくれて1時間が経ちました。

 

昨日の「趣味の人と義務の人」の話をしたら、間髪入れずに「ダンボさんは趣味の人ですよね!」と言われてびっくりしました。昔は違ったけど、病気をして年も取って、果たせる義務がないから趣味やってるんですという話をしました。考えてみれば病気をする前は、勉強以外に自分から何かしたいという気持ちがほとんどありませんでした。それで進路を決められず、立ち尽くしてしまいました。いろいろな制限が生まれたせいか、今は書くことが好きだとわかります。それも今は、やってもやらなくてもいいけど、気が向いたらやろう、というくらいがちょうどいいです。

 

今週はあまり何もしなかったけど、何ができたかに加えて「何に気づけたか」も考えてみるといいと言われました。そうしたらダメな1週間なんてものはなくなるからと。たしかに気づきのない1週間はありません。だから、1週間後にまた待っていますねと言ってくれました。

 

末の妹はどうやら営業の天才だったらしく、入社1年目にしてどんどん受注して表彰されています。あほとか天然とか言われてきた妹ですが、どこで花開くかわからないものです。滝沢カレンちゃんのように変な日本語をよく使うところは変わっていません。でも社会ではうまくやれているのです。勉強では苦労したけど元々すごくがんばり屋で、がんばりが報われるフィールドに行けて本当によかったと思います。もちろんつらいこともたくさんあります。今日は出張のついでに帰省しているので、思い切り羽を伸ばしてきてほしいです。

 

母と電話して、そろそろ祖母のための施設を探し始めると聞きました。いくらくらいかかるか分かるので、私がどうすればいいかも決まってくるはずです。しばらくは心配しなくていいと言われましたが、少しずつお金を稼ぐことも考えたいです。近所の塾で教えるとかかなあ。母はとにかく博論を書いてほしいと言ってくれますが、それ一本でいくのもプレッシャーだし、恋人とも相談してみます。

 

今日はなんだかお酒を飲みたい気分です。