統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

牛の歩みでがんばります

こんばんは。

 

東京は花粉が飛びまくっています。病院で飲み薬2種類、点鼻薬、点眼薬をもらっていますが、今年の花粉は防ぎきれない……!しばらくはぐずぐずしながら過ごすしかないようです。レーザーには踏み切れないしなあ。みなさま共に乗り切りましょう。

 

今日はやる気はあるけどエネルギーが尽きていて、ぐでっとしていました。昼は恋人がいたので一緒に食べました。カルボナーラを作ってくれました。YouTubeの城二郎のレシピで、卵は茶碗蒸しを作るつもりで火を通すと。何度も戻して再生しながら真面目にがんばっていました。ねっとりとしたおいしいソースができましたよ。

 

午後は一生懸命眠りました。1時間半くらいかな、とても気持ちが良かったです。

 

研究はゆっくりゆっくり進んでいます。ここで「こんな速度ではダメだ」と投げてしまってはいつも通り。我慢してゆっくり進みます。三月中にレポートを提出するのは無理かもしれませんが、できることをやっていきます。まずは研究の習慣をつけることからがんばります。

 

私は統合失調症と診断されましたが、幻覚も薬で治まっているし、予後はよい方だと思います。陰性症状も気にならなくなってきました。ここまで来るのに11年。まだ疲れやすかったり刺激に弱かったり、困ることはいくつかあります。それは付き合っていくものだと思います。今までもこんなにゆっくりなのだから、あと少し時間がかかってもよいものとします。精神疾患から回復して、博論まで書けたらすごいことだと思います。難しいチャレンジなんだなと思って気長にやりたいです。