統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

妹とのお別れ、最終講義

こんばんは。

 

今日の午後、真ん中の妹がアメリカに戻って行きました。お世話になっている教授の最終講義があったので、私は見送りには行けませんでした。でももうたくさん話せたからいいのです。

妹がいる間、なんとなく満足に食べませんでした。普段日本食が食べられない妹に好きなものをみんな食べさせてやりたくて、手巻き寿司もおでんもミートパイも、ちょこちょことつついて終わりました。親ってこうなのかもしれません。姉心を発揮してしまいました。実家での最後の食事になった今日の昼は、ご飯に味噌汁に焼き魚にだし巻き卵にほうれん草のおひたしに納豆という、純和食でした。妹はご飯を三膳食べて、それがうれしかったです。

 

妹と話していて、夢を膨らませる才能にびっくりしました。虫のいいことばかり言います。ひとりの時に楽しいことを考えているのだとわかって安心しました。

 

最終講義は疲れていて流し聞きしてしまいましたが、先生の情熱を感じたし、もっと勉強しようと思いました。とても盛大な「送る会」も続けてあって、全部で3時間でした。同僚の先生方が真面目なスピーチをする中、私の指導教官が自分は親友なんだと言ってとんちんかんな思い出話をしてみんなを笑わせていました。失笑だったかもしれないけど、退官なさる教授のことが心から大好きなのは伝わりました。

 

ずっと画面を見ていて肩が凝ったので、夕方は近所を散歩しました。田んぼは住宅地になってしまっているけど、山は見えるし、小さい頃のことを思い出しました。目が疲れたり肩こりがある時、散歩は体を楽にしてくれます。

 

明日には東京に帰ります。疲れが溜まっているので、移動が少し心配です。18時半くらいには家に着いて、恋人の作ってくれる夕飯が食べられると思います。私がいないと休日に休まらないと言っていました。火曜日の祝日はふたりでよく休もうと思います。