統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

初めてのじゃがバター、読んでやる気の出る小説

こんばんは。

 

今日は初めてのことをしました。それは、じゃがバターを食べること!

同居人の実家からじゃがいもがたくさん届き、いろんな食べ方で食べようということになりました。じゃがいも料理の本を見ていたら、そもそも私がじゃがバターを食べたことがないことがわかり、いちばんベーシックなところから行くことにしました。大きなじゃがいもを皮ごと茹でて、手でめきょっと割って、塊のバターを乗せて食べてみると、たしかにおいしい。皮を残したら、そこも食べるんだと言われました。二個目は冷蔵庫に眠っていたいぶりがっこクリームチーズのオイル漬けをかけました。

おいしかったけど、私はじゃがいもをそんなに好きじゃなかったわ……と思い出しました。あまりにも芋直球すぎた。イカの塩辛を乗せたら大好きかも。やっぱりフライドポテトやジャーマンポテト、ポテトサラダには敵いませんなという結論です。でもじゃがいも丸ごともわくわくするからたまには食べたい。

 

食後は紅茶を淹れて防災会議を開催しました。今まで非常用持ち出しリュックがなかったので、それを用意することに。セットで買ってもいいけど、政府の出しているチェックリストが必要最低限っぽかったので、それを揃えることにしました。

https://www.kantei.go.jp/jp/content/000111250.pdf

一気に全部揃えようとすると大変だから、できるものから買って蓄えていく方針です。今日は安売りしていた非常用トイレと、缶詰を買いました。何なら食べられるかなーと話して、吉野家の缶詰セットとブリオッシュの缶詰にしました。我が家の防災対策も一歩前進です。一緒に生きていくんだなという感じがします。

 

手術の心配で気持ちが沈んできたので、喫茶店に行きました。カウンターからYさんが手を振って呼んでくれたのでカウンターに。先日話したポール・オースターの小説を読んでくれたそうです。そんな人ってなかなかいないし、うれしかったです。前半は気持ち悪い話ばかりだったけどアメリカの地理が勉強になった、という感想でした。全然そこじゃないけど! 次は読んでためになる、自分もがんばるぞと思える小説にしてくれと言われました。あんまりそういう目的で小説を読まないので、まだ思いつきません。山本周五郎とかかな……。何かYさんにおすすめがありましたらコメントにお願いします。じゃがいもがお腹に溜まっていて、おやつはなしでコーヒーを飲みました。ブラジルはいつもおいしいです。

 

同居人が音楽を聴きながら料理をしてくれています。時々口笛を吹いていて、楽しそう。私はやや文学アンチなYさんと話して、もっと文学のことをわかりたいなあと思っているところです。がちがちの専門家になれたらいいのにな、がんばり次第か。今日もちょっとだけ勉強します。