統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

マインドフルネスと親孝行

こんばんは。

 

通院ウィークと三連休も終わり、今日から通常運転です。生産的に過ごせればいいなと思ったけどまだ疲れていて、研究を15分だけできました。そんなの意味あるのって感じですが、私は自分の目標を達成できたので、自分を褒めることにします。午後は何をする気力もないと感じて、とりあえず昼寝しました。すると少しはすっきりします。夕方にかけて、また元気が溜まってきたかも。

 

Awarefyの音声ガイドを使ってマインドフルネスをやってみました。たったの5分ですが心がすっきりとして、頭も休まった感じがします。今日やってみたのは大切なものを見つけるマインドフルネスで、子どもの頃に好きだったことを思い出したりしました。そして大切なもののために今できることをしましょう、と言われて目を開けると、少し明るい気持ちになっていました。しばらくはこのガイドで一日の初めにマインドフルネスをやってみようかと思います。

 

マインドフルネスの音声ガイドはいつも最初に姿勢良く座ることを要求してくるのですが、椅子に姿勢良く座るのがしんどいことを発見しました。なんだか足がしっかり床についていないし、腹筋もつらい。体幹が弱いんだと思います。マインドフルネスのついでに腹筋もしようかな。よくばってはいけませんが。姿勢を保つのに力が必要で、ちょっと集中できていないところはあります。

 

妹と母親が十月に京都旅行に行くそうで、参加歓迎と言われました。母は国文科の出身で古典が好きだし、京都は何度行ってもおもしろいみたいです。妹は何年か前に、美術検定を取るためにかなり仏像を見て歩いたと言っていました。だから今回の旅行は二人が行っていない北の方、大原三千院比叡山になりそうです。私はもっと初心者向けの観光でもいいのですが、もしかしたら参加するかもしれません。おいしいうどんといい喫茶店に出会いたいですが、二人はそんなに食べることに興味はないかも。宿は駅前のビジネスホテルです。

 

父は神田の古本まつりを見に東京に来る計画を立てています。歓迎なのですが、スマホを持っているくせにGoogleマップも乗換案内も使えないので、迎える我々の負担は大きいです。ひとりで自由に動いてくれれば楽なのになあ。ちょうど還暦ですが、気分はもうお年寄りなのかもしれませんね、労ってあげるか。

 

両親は60代のうちにやりたいことをやっておかないと、と張り切っています。祖父は70歳で亡くなったし、祖母は70過ぎに呆けてしまったから、その前にという焦りもあるみたいです。今のご時世もっと元気でいられると期待していますが。だんだん歩けなくなるとか、そういう気持ちってどんなものだろうと思います。両親のやりたいことはできるだけ叶えてあげたいです。