統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

変な形だけど一旦幸せです

こんばんは。

 

生理なので、今日の目標は「生存」でした。無事生存しています。そこまでお腹も痛くないし、寒いからベッドにいられるのがありがたいです。おぎやはぎのメガネびいきを聴きながらスターデューバレーをやっております。何もがんばっていないからこの先のことは心配だけど、今日は快適に過ごせました。親知らずはまだちょっと腫れています。

 

11月はいろいろあって疲れていましたが、生理が終わったらまた元気になれそうな気がしています。お腹は痛いけど、強制的に休めていいリセット期間です。元気が戻ったら、年内にもう少し研究を進めたいと思います。小説も書きたいと思っているけど、そんなエネルギーはあるのかという感じ。友達にお祝いを送るのも遅くなっているので、年内にはやります。

 

なんとかちゃんとした大人にならなきゃと思っていましたが、私の周りを見てもそんな「ちゃんとした大人」はいないことに気づきました。みんなどこかヘンテコ。同じ会社にずっと勤めている真ん中の妹はちゃんとしてるかもしれません。でも親にも100%喜ばれて、自分も幸せ、みたいな人生ってその辺には転がっていないんだと思うようになりました。そんなに目指さなくていいものかも。カウンセラーさんは、私が幸せだと周りも幸せになると言ってくれます。

 

私はちゃんと結婚もしなくて、お金も稼いでないけど、そこそこ幸せです。料理は毎日仕事から帰って作ってもらっていて、それは普通じゃないけど、当人たちは満足しています。ふたりの家の外側のことを考えたら落ち込むけど、今のところ安全な場所があるのはありがたいです。きっと完璧な形なんてなくて、関係者みんなの気持ちもその都度移り変わり、なんとなく進んでゆくのでしょう。

 

今はぶらぶらしているけど、持続可能な生活を手に入れるために少しずつがんばります。あと、自分が生きててよかったと感じることも目指して、できることに取り組んでいきたいです。生きてたらいいことばっかりじゃない。それにもちょっと慣れた一年でした。

 

同居人はマズロー欲求段階説を持ち出して、今は安全や所属の欲求がやっと満たされてきたところだから、その先を焦ることはないと言います。これから承認を得ることや自己実現に向かっていけるのかな? 自己実現ってやつができたら、きっとすごーく幸せを感じるんだろうと想像しています。困難が起きても揺るがない、自分だけの生きる意味をいつか見つけられたらいいなと思います。