統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

リフォーム3日目訃報とお出かけ

こんばんは。

今日は母が休みだったので、母と出かけてくたくたで帰って眠って今です。なかなか充実の土曜日です。

リフォームも今日は大きい工事はしなくて静かです。

 

 

留学中に仲良くなって、ずっとクリスマスカードをやりとりしていたおばあさんが亡くなりました。

その人がアンさんといいます。

今年はカードが届くかなーとどきどきしていたので、今朝カードが届いた時は、生きてるんだ!とみんなで喜びました。

しかし開けたらクリスマスカードにびっしりと、アンさんの亡くなったことが娘さんの手で書かれていました。

3月に骨折され、元気で順調に治っていたけれど、病院でコロナに罹られたそうです。身近な人がコロナで亡くなるなんてびっくりしました。こんな病気が流行らなかったらと、初めて腹立たしい気持ちになりました。

でも94歳の誕生日まであと2週間の大往生でした。

本当に優しく親切なおばあさんで、私を可愛がってくださり、出会えてよかったなと感謝の気持ちです。

これからはお祈りの中でいつも会えると思うことにします。

 

 

アンさんの訃報は悲しかったですが、出かける約束をしていたので支度をしました。

隣の市まで、我が家のみんながお気に入りの中華と、美術館の企画展を楽しみに出かけました。

私はその店は初めてで、おすすめの坦々麺は上品な味でおいしかったです。

美術館はウィリアム・モリスのテキスタイルの展示で、絵よりも気楽に見られました。

モリスの住んだ土地の風景とデザインが結びつけて展示してありました。

モリスの作った理想の本の実物も見られてよかったです。

私は柳のデザインが気に入って、栞を買いました。栞はいくつあってもなくしますからね。

お茶をしようと言われましたが、疲れて帰ってきました。

いいお出かけでした。

 

 

友達が公募ガイドを立ち読みしてくれて、私の送った短編は落選したことが分かりました。初めて小説らしきものを書いて送ってみたのです。コメントがもらえるそうなのでがんばって書きました。

論文がリジェクトされたり、翻訳や小説が落選するのは悲しいです。送る時はこれで良しと思っているので、だめだったのかとショックを受けます。

でも私はどこかで投稿を試験みたいに考えていることに気付きました。絶対の基準なんてないんですよね。友達は運だから数撃てと言ってくれました。

なかなか社会は厳しいけど、挫けずに挑戦を続けたいです。

 

 

アンさんが亡くなって、どんなに元気でもある歳になったら人は死ぬんだなあと思いました。

私の祖父母もそうなんだ。

そして私もそうです。

これからもっと元気になって、生きたなあと思える日々を送りたいです。