統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

5年日記のおかげで焦らないことを思い出す

こんばんは。

 

部屋の前の空き地で、とうとう工事が始まりました。午前中はおじさんたちが伸び放題だった草を刈っていて、機械の音がうるさく、これからしばらくこんな感じだなと覚悟しました。午後には誰もいなくなりましたが、ただ草を刈りに来るわけはないので、やっぱり工事が始まるんだと思います。電車が見えなくなるのは寂しいです。でもまあ、小さながっかりです。

 

恋人は元気に会社に通っています。出勤が早まったのに朝から2品もおかずを作ってくれて、余裕がうかがえます。しかも新しい会社は駅から少し歩くらしく、iPhoneのムーブゴールの2倍を毎日達成しているそうです。ストレス発散のために食べすぎることもなくなり、レッドブルも買わなくなりました。これはきっと健康になってしまう。今後が楽しみです。

 

私はほぼ趣味と言っていい洗濯をして、朝散歩をして、昼のオーバーナイトオーツを作って(一晩寝かせなくてもよいインスタントのオート麦)と、なかなか充実しています。午前中のうちに仕事もできました。友達にメールを書いたりして昼。オーバーナイトオーツはヨーグルト多めで作るとおいしいことを発見しました。午後はいつのも喫茶店で論文を読んで、家に帰ってゲームをしました。大きな画面で走り回れるゲームはストレス発散になります。

 

仕事も研究も、まだ1時間ずつくらいしかやらないので、冷静になると時間が余ります。もっとやらなきゃいけないのかと焦りますが、あえてのゲーム。短い時間でも頭は疲れていることを感じるので、無理はしないでおきます。できるだけ寝込まず、毎日コンスタントに働けることが目標です。家が広くなったので掃除とか、気分転換にできることの種類も増えました。普通の大学院生から見たら、何をやっているんだというぬるい生活ですが、私はこれでいいんだと思っています。少しずつできることが増えるといいな。

 

5年日記をつけていて、今の日記帳は5年目なので、4年分の今日が振り返れます。波はあれど時間と共に着実によくなっていることがわかり励みになります。前の日記帳は5年間大して変わらない毎日でした。もう5年辛抱してよかったなと思います。経済的なことや自分の仕事のことなどはまだ先が見えませんが、5年後にはきっとどうにかなっていると思えます。とりあえず今日できることをするだけです。