統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

母のぎっくり腰と通行止め

こんばんは。

 

雨と通行止めで、両親はホテルの近くをうろうろしています。午前中はなんでもない図書館を見たそうです。母は図書館員なので、そういうのがおもしろいらしいのです。写真を撮っていいかということが伝わらなくて困ったと言っていました。

 

昼食はホテルの一階でハンバーガーやサラダやスープを自分たちで買って食べたらしく感心しました。外国で買い物できたっていうのもうれしい経験かもしれません。私と妹は家にいて、チキン南蛮と和風ハンバーグをウーバーしました。和食は元気が出ます。妹は木曜日にある昇進のための試験の勉強をしています。私は通行止めの区間を調べたりしていました。

 

両親は昼寝をしてからMoMAに出かけていきました。母は腰を痛めたので、車椅子に乗って父に押してもらうそうです。母はぎっくり腰の常習犯なので、出発前に笑い話でそうなるかもと言っていたのですが、実現してしまいました。

 

通行止めのためウーバーやバスが使えないので、明日からもどうやってあまり歩けない母に観光をさせるか考えています。メトロポリタン美術館も見たがっているので、明日も美術館に行って車椅子に乗せるか? 父は多分二日連続は嫌だと思うので、別行動になるのかなとかいろいろ妹と話し合っています。

 

あと母がやりたいことは、メトロポリタン美術館に行く、ニューヨーク市立図書館を見る、トップオブザロックの展望台から街を眺める、ステーキを食べる、です。不自由な体と交通規制がありつつどれだけできるかやってみます。父親は母のお付きとしておとなしくしてくれているので助かります。

 

母はニューヨークで歩けるように一生懸命リハビリをしていましたが、旅行先で何があるかわからないものです。三人揃って元気に日本に帰れることを最優先にしたいです。