統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

MoMAに行ってきました

こんばんは。

 

相変わらず首の痛みで夜に起きているのですが、それでも今朝は元気いっぱいでした。MoMAに行ける気がする……!と突然思ったので、一日ごろごろする計画を返上して美術館を覗いてきました。

 

 

個人的にはメトロポリタン美術館よりおもしろかったです。アメリカは20世紀めちゃめちゃ強いなと思いました。実際に時代の最先端を走っていた国だから、その記録としてのコレクションが豊富です。古いものを集めるのはヨーロッパに任せておけばいい。

 

ジェイコブ・ローレンスのMigration Seriesもよかったですし、ジャクソン・ポロックも実物を見たら感動しました。その他の抽象画もみんなよくて、頭がリフレッシュしました。もちろんそれに先駆けるピカソとかマティスとかモディリアーニとかもありましたし、モネの部屋もありました。ミュージアムショップも充実していて、妹に頼まれたマーク・ロスコの絵のポスターを買って帰りました。

 

 

ミュージアムショップでお土産を見ていたら、アンディ・ウォーホルとか見てないなと気づいたので、引き返して探しました。有名なマリリン・モンローの絵やキャンベルのスープ缶の絵がありました。先日ニューヨーク市立図書館に行った時に、ウォーホルは図書館のグラフィックコレクションからいろいろ借りて返していないと聞きました。

 

20世紀のアメリカの歴史をアートと共に学べる素敵な美術館でした。時代の空気と芸術ってやはり関係があって楽しいです。日本人の作品も結構ありましたよ。アメリカらしい、いい美術館だと思います。