統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

『僕たちのカラフルな毎日』、我々のインフラ喫茶店

こんばんは。

 

不安になったり後悔したりしながら過ごしています。でもどうせなら楽しみたいよなとも思います。

真ん中の妹も、帰国希望は出したものの異動先で悩んでいます。お互いいろいろあるねと話しています。

 

『僕たちのカラフルな毎日』を読みました。一気に読んでしまいました。同性カップルであることを公にして活動すると嫌な思いもたくさんすると思います。それでもこうして日常の幸せを発信してくれることは本当にありがたいと思いました。

異性同士でもパートナーと一緒にいて幸せ、ということは、あまり大っぴらには言わないことです。だからそれを発信すると、著者のふたりが言われたように、「わたしたち幸せですぅみたいに」してると揶揄されるのかなと思いました。でも同性愛者の幸せのロールモデルはまだ少ないから、ちゃんと幸せになれるということをわざわざ言わなきゃいけないと思います。

のろけではあるのですが、普通に楽しいエッセイ本なので、ほっこりしたい時におすすめです。

 

いつもの喫茶店に行きました。マスターと奥さんは何でも優しく聞いてくれます。今日はたまたまお客さんが他にひとりもいなかったので、最近のことを報告しました。ちょっと話しすぎたかなと思うけど、三人家族みたいな温かい雰囲気でした。恋人は転職で勤務地にちょっと通いづらくなりますが、この喫茶店に来やすいように、今の街に住もうと言ってくれます。マスターが論文の進捗を聞いてくるのはいやですが、この街でがんばれたらいいなと思います。