統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

ごろごろしていても人生の岐路は訪れる

こんばんは。

 

昨日はしんどい日でしたが、今日はわりと楽に過ごせました。現実は何も変わらないのに、もう生きられないと思ったり、深く考えなかったり、頭と心は不思議です。この現実は変えられないんだからもう無理だと思っても、よく寝てよく食べると解決できたり耐えられたりするものです。その時に死んでいたらよかったと後から思うことはたまにありますが。

 

朝からシャワーを浴びて、散歩をして、できることはやってみました。妹と電話もしました。昨日かかってきていたけど出られなかったのでかけ直したのです。昼前に仕事を一本やれて、ちょっとほっとしました。

 

恋人の転職はうまくいきませんでした。面接はもう一生やらないと言うけど、一回一回の面接で通る人なんてほんの一握りだし、そんなに苦手意識を持つことはないと励ましたつもりです。まあショックはショックだろうから、しばらくは様子を見ながらそっとしておこうと思います。

 

転職しなかったらここに住もうと先週言っていた物件が、まだ売れずに残っていました。金曜日まで残っていたら内見に行くことにしました。私は一緒に住むことにまだびびっていますが、いい時期なんだろうとは思います。私がお金がないので、家具や家電を恋人が買うことになるけど、もし別れたらめちゃくちゃ申し訳ないな……などと後ろ向きなことを思っています。

 

向こうの両親が挨拶に来いと言ってくれているので行くつもりですが、改めて我が身を顧みると、仕事はしていないし子どもは見込めないし料理もだめというなかなかの地雷物件だなと感心しました。これはお母さんに気に入られなくても仕方がありません。私もたぶんご両親大好きとはならないだろうし、これくらいでいいのか。

 

午後はちょっとつらかったので、散歩して隣駅の喫茶店に行きました。ピクミンの花も植えられました。喫茶店でおばさま二人がめちゃくちゃ生々しい病気の話をずっとされていたので、急いで飲んで帰りました。あらゆる科の病院にかかっていて、すごいな、どうか治療がんばれ、と思いました。

 

帰ってからまた一本仕事を終わらせて、新しいノートをおろして、好きなことを書いた後にブログを巡回しました。いつも読ませてもらっているブログの著者さんたちの人生を勝手に追いかけていて、元気でいてほしいなどと思っています。私も今日も生きています。いつもありがとうございます。