統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

人生に流れってありますね(流され中)

こんばんは。

 

ちょっとだけ気持ちが落ち着いてきました。

朝起きたら父から、「お幸せに👌」というLINEが来ていて、ちょっとさみしくなりました。同時に、思い通りにならない娘を愛してくれているんだなとありがたい気持ちになりました。

 

午前中は、誰かと話さないと苦しい!と感じて、何人か友達にLINEしてみましたが、今から会える?とか電話できる?とは言えず、何通かやりとりしただけでした。仲がいいけど、気軽に電話したり会ったりする関係の人はいないのです。木曜日に大学の友達と会えるのでそれまで我慢です。

 

いいことばかり起きているのにどうしてつらいのか、きっとクソデカ感情を処理しきれていないせいだと思います。単純に人生がどう展開していくのか怖いのもあります。嬉しくなってくるのはいつ頃なのかな。本当にこんないい家に住んでもいいのかとか、仲良くやっていけるのかとか、不安です。調子を崩さないことがいちばん大事だと改めて思います。

 

きっと人生の節目にはクソデカ感情が生まれるものなのですね。大学で上京した時は、合格した嬉しさで、さみしいとか不安とか一切ありませんでした。留学する時も、やってやるぞという前のめりな気持ちでした。両親は寂しかったり心配だったりしたでしょうが、気づきませんでした。若かったなと思います。

 

病気になってから十年ほど、あまり変化のない生活が続きました。今突然変化が波のように訪れてきて、すっかり飲まれています。双方の心の準備や、家が見つかること、両親の態度の軟化など、いろんなことが勝手に整ってきて、水が流れています。こういう自然の変化には抗わない方がいいのかなと思って流されています。不安ですが、どうしても抵抗しようという強い気持ちはありません。

 

恋人の転職の話はまとまりそうで、新しい仕事では海外出張がたくさんあるらしいです。ふたりの家で留守番するのだなと思うと不思議な気分です。私は祖父母に曽祖父母もいた大家族で暮らしていたので、留守番というものをしたことがありません。それも新しい楽しいことだなと思います。

 

恋人がインテリアを考えて楽しそうなのがうれしいです。テレビを見ないくせに、大きなテレビのある家に憧れています。私は今の六畳の暮らしがそっくり別の六畳に移るだけです。一緒に朝ごはんを食べるのが楽しみです。