統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

幸せの匂いがする人

こんばんは。

 

妹が帰って来ました。さっきうちに来て、今は私のベッドでごろごろしています。日本のくだらない本が読みたいということで、原田マハさんの『ロマンシエ』を貸しました。とてもくだらないけどとてもおもしろい本です。

 

妹が寝るためのマットレスAmazonで頼んだのですが、なぜか全然関係ないバスマット(お風呂に敷く滑り止めのようなもの)が届いて驚きました。今からじゃ交換も間に合わないと焦ったけど、近所の西友マットレスが売ってあることがわかって安心しました。あとで妹と選びに行きます。

 

私は朝からちょっと調子が悪くて、ソラナックスを飲んで落ち着こうとしています。寝てしまえば楽だけど、妹がベッドにいるしそうもいきません。ルーティーンで気が休まるかなと思ってブログを書いています。

 

6畳のワンルームにふたりで寝起きするのでぎゅうぎゅうです。でもうちに泊まってくれてうれしいなと思います。妹の大好きなお風呂が狭いユニットバスなのがかわいそうです。

 

昨日はいつもの喫茶店で詩の朗読と音楽のイベントがあって、夜に出かけて楽しかったです。役者さんを近くで見るのは初めてで、恥ずかしくて直視できませんでした。大の大人が、見る人を励ますメッセージを伝えるために全力ではしゃいで声を張り上げているんだと思うとちょっと泣けました。

 

私たちカップルは仕事が嫌な恋人と病気の私で、ちょっとしょぼくれた感じです。幸せの匂いがする人になりたいねと言ったら、恋人も共感してくれて、自分は仕事が嫌で腐っていたけど、もっと積極的に生きてみようと思うと言ってくれました。この人と生きていきたいなという気持ちになれました。