統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

束の間のひとり時間

こんばんは。

 

午後から妹が出社したので、ひとりでゆっくりしています。昼寝して、ラフランスをまるかじりして、ブログを書いています。ふたりの時は常に妹がベッドにいるので、いつものように横になって休めません。お姉ちゃん全然ごろごろしないね、とベッドの上から言われても。ひとりになって横になるとやっぱり休まります。他にしたいこともあったけど、今しかできないのはこれ!

 

午前中は妹の付き添いで漢方薬局に行って、体調の相談に乗ってもらいました。妹は基本的にとても元気なので、先生も何を言ったらいいか困っておられました。体調のことを病的に心配する癖があるだけで、元気なのです。お守りにしている丸薬を買い足しました。本当は頓服じゃないのだけど、先生はそれを妹に言わず、黙って出してくれました。良い先生だと思います。

 

妹が頼んでいた時計の修理も終わりました。喫茶店で知り合いになった時計屋さんで、とても親切にしてくださいます。今日はお店に入れないようになっていたけど入れてくれました。中でお得意さんだけの展示をやっていて、高価な真珠や宝石がたくさん並んでいました。そろりそろりと動きました。そんな日なのに、時計を直してくれてありがたいです。

 

妹は会社の先輩後輩とご飯に行くので、私は夜は自由です。グルメな先輩が、日本のおいしいものを予約しておくねと言って選んでくれたのは、鴨鍋のお店でした。さすが、それは思いつかないなと感心しました。ニューヨークでも爆食会をやっていた人です。私も食べることが好きなので、いつか妹の先輩に会えたらいいなと思います。

 

恋人がお母さんに、私も一緒に食事をしていいかと聞いたら、とてもよろこんでくれたそうです。ちょっと気が楽になりました。人と一緒にご飯を食べるのは得意ではないけど、和やかな時間になればと思います。私は会話に気を遣って味がわからなくなる方です。楽しかったけど何を食べたのやら、といつも帰って思います。恋人のお母さんに会うのだから、今回は味なんてわからなくていいのですが、友達と食事に行ってもそうです。家族と恋人とだけ、心から食事を味わうことができます。

 

明日は妹とアフタヌーンティーに行きます。紅茶が飲み放題、茶葉も変え放題なので、それはかなり楽しみです。すでに朝から晩まで一緒にいるから、この上お茶を飲みながら話すことがあるかという点はやや心配です。妹には気も遣うけど、やっぱりいちばんの友達です。いい時間になるといいなと思います。