統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

友達夫婦の子どもに敵視される

こんばんは。

 

恋人の友達一家が遊びに来た日でした。

保育園児と1歳の赤ちゃんで、大変賑やかでした。お母さんになった友達は全く慌てたりいらいらすることなく、はしゃぐ上の子と流体の赤ちゃんの面倒を見ていました。10年前に知り合ったときのまま可憐な雰囲気なのに、ちゃんとお母さんになっていてすごいもんやなと思いました。旦那さんも子煩悩で協力的な感じ。幸せ一家です。

上の子は恋人に懐きまくり、私を敵視していました。子どもが苦手かどうか、子どもは自然と察するのでしょうか。一生懸命にこにこしたのに……。やっぱりわかるのかもしれません。下の子とはなんだか仲良くなれた気がします。抱っこしたら海老反りされたけど。

 

いつも我々がごろごろしているラグの上で姉妹が遊んでいました。それはなかなかハッピーな光景でした。恋人が子どもを可愛がっているのはしっくりきたし、もしかしたらそんな人生もあるんじゃないかと思います。一方私は、誰と付き合ったり結婚したりしても母親にはならないだろうなと改めて思いました。無理すぎてどれほど無理か言葉になりません。こういう人間もきっといるよな。子育てしている全ての親御さんたちに幸あれ……! 

 

ハンバーガーは子どもに大好評で、友達夫婦もおいしいと言ってくれました。スパイスたっぷりのプルドポークサンドを2つも食べるなんて、見どころのある子です。ミニサイズのバンズを買ってかわいいやつを作りました。それからボードゲームをしたり(私は見ていた)デザートのパイナップルを食べたりして、15時すぎまで遊びました。

帰りに駅まで送って行ったら、ちびっ子がどうして恋人ちゃんが来てくれないのと言っていましたが、また遊びには来てくれるそうです。恋人はそのあいだに家を片付けてくれていて、めいっぱい散らかっていたのがすっかり元通りになっていました。換気もしてくれて、いつもの家の匂いで落ち着くことができました。正直疲れたので、とてもありがたかったです。恋人も疲れていたけど、友達夫婦と仲良くしてくれてありがとうと言ってくれました。家族ぐるみのお付き合いは貴重だと思います。

 

私はかなり人見知りなので、10年前に恋人の友達に紹介されたときは感じ悪かったと思います。友達カップルのことも好きではなかったし、渋々付き合っていました。でも今頃になってやっと、好きだと思いました。私が人を好きになるのは本当に時間がかかります。でも大抵誰とでも右肩上がりなので、得な性分かなと思います。友達の子どもとも、いつか仲良くなる日が来るかもしれません。