統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

妹の就活と、友達の曲の成功

こんばんは。

 

今日も低調なので、ゆっくり過ごしています。

でも布団でスマホではなく起き上がってパソコンに向かうことができました。

 

前の診察で、調子が悪くなったら夜の薬にリスペリドンを追加するようにと言われていたので、薬を増やして、それで手は打ったという気になれています。

あとは自然に上がるのを待つだけ。

時間が薬だと思うので、最低限のことをして、頓服で眠ったりごろごろ本を読んだりしています。

 

最低限のこととは、顔を洗うこと、洗濯を干すこと、部屋着に着替えることなどです。

布団を上げて掃除するのはさぼってもよいことに分類しました。

洗濯をするのは家での私の仕事です。分担だからしっかりしないと。

どうせ布団に戻るのだけど、顔を洗って服を着替えるとちょっとしゃっきりします。

めんどうなので保湿はオールインワンにしちゃいます。

 

就活中の妹が二つ目の内定をもらいました。

最初のは小さな会社でしたが、今度は大手です。

小さな会社の人たちとはもう仲良くなっていて働きやすそうだけど、どんな仕事をするのかよく分からないし、大手は福利厚生がよくて仕事のイメージも湧くけど、どんな人たちと働くことになるか分からないし……などと迷っています。

このご時世に内定を二つももらえることが有難いし、幸せな悩みなんだから、もっと明るく楽しく悩んだらどうかなと思います。

私は働いたことがないので何のアドバイスもできません。

 

妹の就活は正直イージーモードでした。

数社しか受けてないし、面接に進んだところはどちらも内定をもらえたし。

私の友達が落ちて落ちて落ちまくってちょっとおかしくなっていたのを何人か見ていたので、なんだか拍子抜けしました。

妹はハッピーなおばかさんなのですが、とても美人です。ひょっとしたら美人は就活でも得なのかもしれません。

身内を褒めるのは良くありませんが、心根も真っ直ぐなかわいい奴です。そんなところを気に入ってもらえたのならいいな。

 

統失友達で音楽家のRさんが自作の曲をいろんな音楽サービスに発表しているのですが、最近毎日聴いてくれる人がいるようなのです。

繰り返し聴くってことはすごい評価ですよね。その人の時間をくれているわけですから。

ファン2号だねと喜んでいます。1号は私です。

Rさんは、人気が出ることよりお金が稼げることより、少しでもその人の支えになれているのかも、ということをいちばん喜んでいました。

苦しかった時にいろいろなものに支えられたから、今度は自分の音楽で誰かを支えたいと言っています。だから誰か一人にでも届いたらこんなに嬉しいんです。

創作って自分を表現するとか、自分の楽しみのためにするとか、なんとなく自己中心的なことだと思っていたけど、Rさんは誰かを思って作っていたんだと感心しました。

そんなRさんの曲が一人の人に届いて、私もとても嬉しいです。