統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

昔ながらの婦人科、恋人の入院

こんばんは。

秋ってなかったなあ……冬を感じながらカモミールティーを飲んでいます。ミルクを入れない飲み物があちあちってならずに飲めるようになると冬なんですよ。

 

最近昼下がりになると眠くなって、今日も30分くらい昼寝していました。

もう16時だけど、今日は母が休みだし、祖母のデイサービスも休みなので、部屋でのんびりしていてもいいのです。

 

恋人は入院して、検査などしつつ部屋でのんびりできているようです。

心配していた糖尿病食はおいしく、量もそこそこあるみたいです。1日に1700kcal摂ってもいいことが分かって安心しています。

写真が趣味なのですが、病院食までいい感じに撮影して送ってきたので笑ってしまいました。

 

東京の婦人科で月経困難症のためのピルをもらっていますが、実家に帰っているので地元の寂れた婦人科に通っています。

穏やかなおじいちゃん先生なのですが、今回は、こんな薬を飲んでいないで35歳までに子どもを産みなさいと力説されました。

婚活の調子はどうだと聞かれたので(してない)、相手がいますと言ったら、何年付き合ってるんだと聞かれて、10年になりますと答えたら、なんで早く子どもを作らないんだと叱られました。

前のカルテを見て、精神科の薬をたくさん飲んでいることを思い出して許してくれましたが……。

昔の婦人科ってこんな感じだったのかな?今よりずっと女性でいることは大変だったんだろうなと思いました。

 

書いている途中に、暇を持て余した恋人から電話がかかってきて一頻り話しました。

いつも電話しますが、普段はゲームしながらとかばかりなので、久しぶりにゆっくり話したな〜という感じです。

病院は快適で、重度の糖尿病には運動療法が禁忌なので検査が終わるまではごろごろしているみたいです。明日何度も採血して、それで重症かどうか大体分かるようです。

私は最近やっと病気があっても平和に暮らせるように(一時的かもしれませんが)なってきているので、お互い病気と付き合いながらの新しい日常を見つけていくのかなと話しました。

糖尿病になって無理のきかない身体だということが分かったので、自炊できるように在宅勤務の仕事を探すとか、負担の少ない仕事を選ぶのがいいねということになりました。私が障害があってできない仕事があるように。(退院したらけろっとしてまた今まで通り働くかもしれないけど阻止したい。)

外食が大敵だから、お弁当を作ってみるのもいいかもと言っています。私はイギリスにいた時サンドイッチを毎朝作っていたので、それくらいならできるかも。一緒に暮らした方が健康にはいいよな〜と思います。

私は近頃病気との付き合いがうまくなってきて、無理しないでいられるのを、「糖尿病食に慣れた」と言ったら、確かに前はラーメン食ってる時もあったよねと言われました。同じ喩えが使えて、お互いの病気への理解も深まりそうです。

 

ただなんとなく今まで一緒にいてしまったけど、協力して人生を生きていかなきゃいけないのかもなと思う日でした。