統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

一仕事終えて、読書の時間

こんばんは。

せっかく珈琲を淹れたのに父親に捕まって演説を聞いているうちに飲んでしまい、何もなくブログを書いています。父親の長話を演説と呼ぶのは家族の自虐ネタみたいなもので、私は結構楽しんで聞いています。子どもの頃は授業のように聞いていたから、その時よりは今は気楽だな。随分たくさんのことを聞き齧った気がします。

 

午前中は仕事の仕上げをほどほどにがんばりました。やり始めるとミスをなくしたくてきりがなくなっちゃうけど、そんな労力に見合うお金はもらっていないので、ほどほどにして送りつけました。無事オッケーの返事が来たら、ハッピーホームパラダイスを買うのです。

あつ森と言えば、昨日近所のセブンであつ森の2022年の手帳を買えました!発売日なのにネットでは売り切れていたけど、田舎のセブンには5冊もあった〜。田舎にいてよかったと思う瞬間です。ほぼ日手帳をもう買ってあるんだけど、可愛すぎて見過ごせませんでした。日記の類は既に4冊あって、これが5冊目で、どんだけ日々を記録するねんという話ですけど。来年こそは取り掛かりたいということで、研究手帳にでもしようかな。ゆるいどうぶつ達が焦る気持ちにブレーキをかけてくれそうです。

 

木曜は祖母がデイサービス休みの日なので、昼ごはんを用意しました。ただのマルちゃん正麺に卵とねぎを入れただけのものですが。祖母は卵が入っているととても喜ぶのでいつも入れます。今日は私がごはんを菓子パンで済ませていたせいか、最後に取っておいた卵を私に食べろと言って聞かなくて、仕方なく食べました。他の人にはしないのですが、私が近くにいるとなんでも半分食べろと勧めてくれるのです。まだまだ子どもと思っているのかなあ。

それから短い散歩をしました。12月だけど日が当たると暖かくて、汗をかいて上着を脱ぎました。風邪を引いてもいけないので、いつもの散歩道の半分くらいにしておきました。

帰ってからは昼寝の時間だから一応布団に入ったけど、元気だったので本を読みました。今頃眠気が来ています。最近本を読めていないと気になっていたので、少しでも読めてうれしいです。以前、読書をするのは散歩や入浴などよりストレスを解消する力があるという記事を読みましたが、たしかに頭が現実から離れて、気分がリフレッシュするような気がします。今は純粋に楽しみのための読書をしていて、この本はおすすめです。

 

この池内さんの訳でファウストを読んだのですが、とても調子が良く、取っ付きやすかったです。また読み返したいな。

私は本をたくさん読めないし、読んでもすぐ忘れてしまうという研究者としてはとても残念な人間なのですが、できる範囲で読む量も増やしたいし、内容も覚えておけるようにしたいです。こういうこともきっと訓練だと思うのです。10年間病気でそれができなかったのはちょっと残念かなと思います。まずは楽しく読める本を読んで、だんだん専門書も読めるようになるようにがんばります。